どこまでいってもアメリカ様の奴隷
ユーロは現在、下落トレンドを鮮明化しつつあるが、
本日の東京勢はユーロドルを買ってくる。
よもや新規の買いとは思えず、昨夜の下落の買い戻しかとは思うが、
まさか新規で買っている者がいるとすれば
とても愚かである。
無論、昨日の1.03ミドルが大底で、戻していく可能性はゼロではない。
ただ、現時点のユーロはファンダメンタルズ、テクニカルともに
下落を示すものしかなく。
いま買うとすれば、それは値頃感、以外の何物でもない。
もしくは、東京勢がゆえに、米勢様を信じての奴隷ロング。
昨夜の米勢が、1.03ミドル手前から買い戻したことから、それに追随。
だとしたら、東京勢は、米勢の動きに追随するしかない
相変わらずの奴隷っぷりである。
もちろん、日本株が本日も堅調で、株高になるとクロス円が上昇しがちなため、
円売りとなりがちとなるのはわからなくはないが、
結局のところ、ユーロドルを買い戻すしかできないだけで、
要は昨夜の米勢の調整に歩調を合わせているだけである。
これがまた絶好の戻りなり、叩かれ、ユーロドルが安値を更新したとなったら、
東京勢は東京時間は、いったいなんのために存在しているのか、という感じである。
まあ、これはいまにはじまったことではないが…。
ど天井を作る、ど底を作る。
もしくは、押し目を作る、戻りを作る。
いずれにしても、後に来る欧米勢の養分となるだけのために生きているような、
東京勢である。