ドル円買い仕掛けがとまらない

東京市場にポジションを取ることは
亜空間への進出のため、厳禁すべきところ
ドル売りに入ったことで、やはり損切りを食らってしまった。

一時、108円ミドルまで突入したドル円

いきなり、15時過ぎに吹き上がり、109.46までもの上昇である。

ドル円は109.40あたりに損切りを置いていたので、この吹き上がりで損切り

ユーロドルは、1.0690あたりに損切りを置いていたがこちらも損切りされた。

109円アッパーからショートしても
30pips以上もアゲインストに押し上げられる…。

どこまで落ちてもバカみたいに買い向かっていれば
本日、108円ミドルから買ってすら
東京時間だけでも1円近く取れているのだから、
トランプ以降のドル高ユーフォリアも相当のものである。

ただ、こちらはどのような状況であっても
ショート以外打つ気はなく、

ロンドン参入が本格化したあたり、16時過ぎから
109.30割れあたりで、ふたたびショート。

ユーロドル下押しから戻ってきたところで、
ふたたび1.069アッパーでロング。

これがロンドン時間以降
ドル円に下押しが入りこれは108.80あたりで利食い
相対のユーロドルも伸びて、1.0720アッパーで利食いした。

ここからまた下が堅いことから

本意ではないながら、108.90あたりでドル円の買い。

これは109.10あたりで利食い

結局、東京時間のショートは損切りされ、

その後にロンドン参入後、あらためてショートを取って
さらにドテンしてロングで取った。

東京時間にドル円のショートを40pips近くやられ
欧州ロンドン以降、ドル円のショートで50pipsほど取って
次いで、ドル円のロングで20pipsほど取ったので
差し引きはなんとかプラスである。

ユーロドルは東京時間のロングが損切りされ、10pipsあまりやられた後
再度のロングで30pipsほど取った。

その後、NYからまたもドル高相場が展開されているようだが、

欧州時間でもうトレードはやめ、ポジションはスクエア。

どれだけドル円が上昇しようが、
もうこちらはドル買いなどいっさいしたくはなく、

108.90あたりからのロングすら不承不承のものであった。

現在のドル買いは、米債の中期金利の上昇や
最高値を更新し続ける株高などから説明もできようが、

個人的には砂上の楼閣のようなオーバーシュートのロングにしか見えず

どれだけ上昇しようとも幻のようにみえてしまう。

とはいえ、テクニカル的には完全にアップトレンドなため

ドルショートなどではとても参戦はできない。

ということで、もうしばらくドル円は様子見である。

こちらはノーポジションがゆえに、
まだまだ上がるというならば、どこまでも上がってゆけばよい。

いまのドル買いはもとより、史上最高値を更新してさえ株買いなどを繰り出し
高値追いに高値追いを繰り返す連中は、
こちらからすれば、強欲のきわみであるとともに、狂っているとしか思えず

とてもついていけないし、
また、ついていきたくもない。