ドル円は、今朝方の直近高値を上から試すところまで下落してきたので、すべてを利食いしスクエアに
東京勢が、本日未明につけた戻り高値103円ミドルあたりを抜いてから
103.65あたりでやはり頭打ちとなったドル円は、
自らで抜いた、正午前103円ミドルに再びに近づき、
一瞬は割れて見せながらも、一旦は下の試しを終えた。
やはり、103.5アンダーから下は東京勢自らが抜いただけに
自らで再び割るほどのことはなく、
固めに推移しているのをみて
103.65あたりのショートを103.48あたりですべて利食いし、スクエアに。
17pipsほどのバジェットしか稼げてはないが、
そもそも東京の値動きで、それだけとれれば十分である。
欧州およびロンドンアニマルどもが、
103ミドルを割るとともに、
103.3あたりも割り、
さらには、103.20アンダーさえも割ってくれれば
少しはおもしろい展開ともなろうが、
東京時間においては、
いまだ東京勢が作り上げた短期上昇トレンドの勢力は継続中につき、
今朝方のドル円ショートは短期的には完全に逆張りの継続のため
これ以上、持つことはやめた。
もとより、想定内の話である。
東京勢が想定外のことをやらかすときは
ど天井をつかむほどのドル円の高値更新のときぐらいのものである。
ドル円はやや下落気味に進みながらも、やはり調整の域は出られていない。
30分足レベルで見たとき、
103.5から下には、ボリンジャーバンドのセンターおよび-1σ
103.16あたりから引けるアップトレンドライン
直近の安値103.35のかたまり群のレンジ上限103.4あたり、
といった風に、たんまりとサポートが控えている。
ここを東京勢だけでぶち破ることは難しいだろうし
これらを東京勢がぶち破ったとすれば、それはそれで
103.3や103.2あたりを割らない限りは
欧州ロンドン勢に踏みあげられるための、いい押し目ともなりかねない。
こういうびしびしのサポートが下にある場合
東京勢はドル円の下落を踏ん張るものである。
ドル円の買いが大好きなのでね…。
逆にびしびしのレジスタンスがある場合は、
ぶひーっと突破してみせるのだから、
こいつらは、どれだけドル円大好きなのか、という話ではある。
ここから欧州時間までは
103.5から103.65あたりのレンジの中で
ちまちま動いていきそうな感じしかしない。
結局、この上だか下だかを抜いてくるのは
やはり欧米勢なのではなかろうか、と思う。
いまのところ、またも上に跳ねそうではある…。
あーやだやだ…。