雇用統計は負け…

雇用統計は予想を下振れ。
ドル円は、下落したが、
その下落も限定的で、103円を一端割れるもまた戻し、
結局はレンジチックに明確の動きのないままだらだらと時間が過ぎた。

こちらとしては、初動をしばらく見送ったあと
ドル円が下落気味ととらえて、
103円ミドルあたりから、ドル円をショート。

とはいえ、まだ上昇トレンドの転換にはほど遠い下落っぷりにつき
そのまま保持しておくこともできず、
103円割れからまた103円に戻ったところで、ショートを利食い
ロングにドテンした。

ここまではよかった。

しかし、ここからがとにかくいったりきたりの相場で、
もともと損切りラインが浅いため、損切りにかかりまくり
ロングの取り直し、ロングが切られてばかりなのでショートに切り替えては
そちらも損切り、で、またロングに切り替えては損切りと…。

完全にポジポジ病全開のようなトレードで、
こんな勝てるわけのないやりようで、案の定負けた。


まさにどうしようもない出がらし相場に対し
こちらはトレンド方向にポジションを取ろうとはし続けていた。
しかしトレンドがまったく発生せず切り返してばかりなので
勝てるわけがない。

今夜はとにかく、いかなるチャートパターンでトレードを挑んでも
それらがことごとく裏切られる始末で
個人的にはダマシに次ぐダマシで、もう何が何だかわからない相場であった。

トレンドがでないならば
レンジトレード、と考えてもみても、レンジ幅らしきところには
その幅はほとんどなく
数pipsほどの利益を取り続けるスキャルピングならともかく
こちらはそういうトレードをしないため、これもまたやりようがない。

こちらはたいてい利食いを最低でも10〜20pips以上に定め、
損切り幅は10pips未満(ほとんどが5pipsほど)でやっているものだから

ちょこっと利益が乗ったと思ったら、ぐぐーっと押され
損切りにかかる。
また利益がちょっと乗ったと思ったら、結局損切りまでかかる、
といった具合で、

そうなれば新規トレードが繰り返されることになり
それがポジポジ病となり

ちょびっと利益、それを放置していれば、
こちらのターゲットにはまったく届きもせず損切りまでかかる
みたいな繰り返しで、吐き気を覚えるような夜であった。

こんなだめなときは、とっととトレードなどやめるべきだった。

あえて言い訳するとすれば、
数pipsほどの微益で決済しまくっていれば、
今夜の勝率は8〜9割はあったと思う。
ただ、実際は、上記のような始末で勝率は4割もないような
ド下手くそな状況となっった。

ともかく、
勝ったり負けたりではあったのなか、総合収支で負け、という今夜である。

結局、深夜になるとより値幅がななり、そしてトレンドもなく
週末の深夜にそもそもトレードなどやっても無味だろ、
というつっこみは、まさにそのとおりです、としか言えない無様な結果であるが
雇用統計以後の値動きがあまりにいらつき
ちょこちょこ負けを重ねたことから、ちと熱くなり
深夜にまでトレードをしてしまったのが、最大の敗因である。

こちらとしては、常にトレード時には
10pips以上は利益を取るようにしているので、

とにかくポジションを取ったあとに、10pipsも伸びないような状況では
勝ちようがない。

もちろん、レンジのド底から上まで取れば、そのくらいの値幅は何度か取れようが

こちらはライントレードのようなことはしないため
ある程度の推進が確認されるまでポジションを取らない。

例えば、103.03で上昇した場合でも
こちらがロングを取れるタイミングは早くても103.10くらいである。

このくらいの値幅は、しっかり値幅があればたいしたことはないが、
とにかく動かない相場では、バジェットがほとんど取れない。

もう、いまはポジションはスクエア。

最後の最後は、ドルショート方向で
103.15あたりで、ドル円ショート、
1.1165あたりからユーロドルロングを取っていたが

あまりに値幅なくて、うんざいして成り行き全決済し
それぞれ3pipsほどの利益でやめたら

やめたとたんに、ユーロドル1.118アッパー
ドル円は103.05アンダーと、もっとも値幅が伸びたりしているのだから
もうまったくやってられない。

雇用統計の日がとにかく勝てない。

雇用統計が落ち着いた後にありがちな、
浮動のない上下にだらだらとした動きは、本当に耐えられない。

雇用統計の日に勝てたのは、どれくらい前だろうか。

せっかく、本日のポンドで取った利益も、これでぱーである。

ポンドもたいがいの通貨だが、まだ値幅があるだけましであった。

こんな相場で勝てるやつなどいるのだろうか。

自分には無理である…。

もう今後は、雇用統計の日になんて、トレードなどしないことにする。

はあ…。