今日は無難に終わった。そして豪ドルドルを打診売り。

本日はトレードがほぼ完璧にまとまった。

本日は押し目買い逆張りショートともにうまくワークし、
米時間あたりまでであらかた利食いできた。

午前中はNY高値からの調整をイメージして102.40あたりからショート。
102円あたりで利食いした。

その後、じりじりとした上昇をみて

欧州時間参入のあと、102円を割れないとみて
102.2アンダーでのロング。

これが一気に伸びて102.6あたりで利食い

結局、103円までいったので利食いが少し早かった気もするが
102.8あたりでいったんドル円がぐずぐずしたので、
102.7あたりで同時にショート(両建て状態)

しかし、102.6あたりが強そうなので、102.2アンダーロングと
102.7あたりのショートをこのあたりで同時に利食い

その後、ドル円がほぼ押し目も作らず伸びてしまい
ロングで入るところがまったく作れなかったが、

米序盤、103円を超えてきたところで頭打ちに

もう一度高値をチャレンジするもやはり超えられずに失速、

株価が下落しているだのFRBの理事あたりの口先介入だのはともかく

103円あたりから下落してきたので102.98あたりでショート。

個人的には北朝鮮がらみの国連決議というヘッドラインが原因だとは思うが

いずれにせよリスク回避的に円買いが進んだ。

ただ、現時点ではまだまだドル買い方向につき
このショートも基本、保有し続けるのは不気味なので
いつでも逃げる気満々のショートである。

案の定、本日、欧州からNYにかけての唯一の押し目らしい位置
102.54あたりでぴったりレートが止まったことをみて
102.98あたりのショートを利食いし、ロングを取り直した。

欧州からの102円から103円にかけての上昇において
15分足レベルではこのあたりがいい押し目の位置で、
再び103円を窺うかと思い

102.6、102.7と断続的にロングを入れたものの

102.88あたりでびっちり止められてしまった。

ここは超短期的にはNY序盤に103円を目指した二度目の高値狙い失敗での押し安値
102.83あたりで
これを割って102.54あたりまで失速してしまったことから

超短期的なアップトレンドが一端終わらされたまま米時間が経過している。

週末というのもあり、もうほとんど動意がなくないことから102.54あたりのロングを少しだけ残し
買い増しししたポジションはすべて利食いした。

時間レベルでは101.96を底としたアップトレンドは継続で
102.54あたりもいまのところ押し安値を否定もしていないが、

分レベルでは103.05あたりで上昇が失敗し、アップトレンドが消滅してしまっている。
102.54も割ってしまえば、分レベルの下落トレンド確定で、
現在のアップトレンドの押しは102.54よりまだ深い、ということとなる。

本日は19時あたりから駆け上がったドル買いの勢いだけが短期トレンドのほぼすべてで
後は出がらし状態となる一日となった。

しかし相変わらず謎なのが東京である。

欧州連中はまだアップトレンドに即したロングの動きをしていたが
102.59から102円割れまで売り進む東京は、わけがわからない。

北朝鮮がどうとか、いろいろなニュースがあったとは思うが
きれいに下げすぎである。

下落トレンドを再開させたいならば101.49あたりを割ってこなければならないが
そこまで割ることもできず
昨夜のNY高値レベル101.92さえも下回らない。
結局、勢いのある下落によって、その後の欧州勢にとっては、
最高の押し目を提供してあげたような状態である。

いつもはドル買い円売り大好きで、よだれをたらしてドル円ロングするくせに
こんなときにドル円売りをかましてくれる、
いつものド下手くそっぷりであった。

お見事です。

本日、東京で利食いの売りならともかく
新規で売りを作った連中は根こそぎアゲインストの1日である。
というか、そんな連中いるのか、という感じだが
利食いのみで102.59高値から102円割れまでもレートが下がるとも思えないし
いるからこそ、東京勢は欧米のカモであり養分であるので、
新規で売っていた連中もけっこういたのだろう。
まったくご苦労なことである。

本日はチャートとしてはとてもきれいな形をしており
比較的、取りやすい日であったと思う。

本日はドル円のロングに加え、豪ドルドルを少しだけ打診売りした。
ドル買いのいまの流れの中、チャート的に
これまでずっと続いてきた豪ドルドル買いの流れも逆流してきたように思えるからである。

とはいえ、豪ドルドルは短期的には0.75アンダーから0.77アッパーの間で
グラインドする大きなレンジのなかにあることから、
また揺り戻される可能性もある。

ただ豪ドルドルは0.7834あたりの高値と0.6826あたりの安値を起点にする
きれいな三角持ち合いを形成しておりこれがどちらかに割れたら大きく進むように思う。
ちなみに日足レベルではすでに上昇トレンドラインを下に割り込んでいる。

しかしながら、
昨夜の豪ドルドルの高値0.773あたりはこの三角持ち合いのちょうど際に位置していて
ここでショートしてれば…と思うが
昨夜はECBだとか、ドル円爆上げに振り回されて、そこまでの余裕がなかった。

豪ドルドルはいま最も注目している通貨ペアである。

今後はドル円やユーロドルばかり見ている場合ではない。


□ポジション
USD/JPY L 102.574
AUD/USD S 0.7568