短期目標到達(ドル円101.3アンダー)

ドル円は目標の101.3まで届き、朝見ると指値がかかって利食いされていた。ユーロドルも1.1140あたりで指値決済されていた。

ドル円については、ヴォルフ波動の目標値にしっかり到達してくれた。

残りわずかのロットだけ、宙ぶらりんで残しておいたが、

東京時間ということもあり、このあたりで一旦は限界と見て、

残りの小ロットについても
ドル円は101.25あたり
ユーロドルも1.1150あたりで、
すべて手動で決済。

これにてポジションはすべてスクエアに。

まだ下値を追うかもしれないが、東京の朝方早々で一気に勝負が決まってくれたので、とりあえずこれ以上欲はださないでおく。

ここからであるが、短期的には戻り売りを次は待つか、というところでもあるが、

雇用統計のドル円上昇の発射地点をまだ割り込んではいないので、

ここを割らない限りは
一旦はもう一度上を目指すかもしれない。

本日は円高気味であるが、ドル円については、雇用統計前の直近安値、

100.87あたりを割らないことには、まだ完全に下落トレンドへの回帰は確認できない。

100.87を割れば、次は100.68の直近のボトム割れが次のターゲットとなり、そこから100円割れ、年初来安値更新という道が見えてくる。

ともかく今回の下落は、雇用統計までで、上げすぎに思えていたドル円が伸びたゴムの反動のように下に飛んだに過ぎない。

いまのドル円は長中期的には無論、まだまだ高いが(個人的には強烈な円高見立てになので)、短期的には高くも安くもない中立にちかいニュートラル状態で、今後の動き次第である。

本邦個人投資家勢は、ここで、こんなもの下げすぎだからロング、だとか、いやいや追撃売り、だとか、朝一からの下落につき、様々な見立てで右往左往しているが、

買いでも売りでも、いまはどちらも意味はないと思う。

なんせ、いまは東京時間である。

東京は決してトレンドメイカーなどではない。

東京時間の序盤早々にここまでドル円が下落できたこと自体がもはやできすぎで(とはいえ、これ以上下がらない、という意味では決してない)、
いやむしろ、この段階で101.3という個人的な目標値に到達してしまったことで、先行きを不透明にしてしまっただけにすぎない、と個人的には思っている。

つまり、いまの段階からはどちらにも行きうるし、どちらに転んでもそんなものは運試しに過ぎない。

いずれにせよ月曜の窓も埋まり、今週は先週と打って変わって、相場とうまくフィットできているのがなによりである。

ただ、ここで油断するとまた大火傷しかねないので、あらためて気を引き締めていかねばならない。

こちらは、東京時間などという下手くそ相場にはこれ以上つきあわず、とりあえず欧州時間までは様子見である。