ユーロドルのダメっぷりにうんざりする

ユーロドルのロングがロスカット

昨日の馬鹿みたいに押し上げようとした勢いはなんだったんだ、という感じである。

月曜ドル買い、火曜ドル売り、水曜ドル買い

こんな日替わりでトレンドが変わり続ける相場には到底ついていけない。

ユーロドルは月曜にどれだけ買っても上がってくれず、火曜にはどれだけ売っても全然下げてくれず、水曜はそこから一気に下落である。

ユーロドルは明日のポンドの政策金利発表での緩和不足からの上げ期待でのユーロポンド買いと、株価のやや上げからのドル円など筆頭としたドル買いのダブル圧力で、一方向に下である。

昨日は一本調子に下のドル円にやられ、本日は同様でのユーロドルである。

別に最弱通貨を意図的に逆張りしてるつもりはないが、
なぜか今週はこちらがロングする通貨がとにかく軒並み悪い。

そして毎度毎度トレンドの増幅が発生するアメリカ時間が落ち着きを見せるのが、日本時間の午前3時だとか4時だとか。

このあたりでNYも午後あたりなので、仕方がないが、こちらてしては到底付き合いきれない。

馬鹿みたいに売りに売って、買いに買ってがピークを迎え、場合によっては反転してくるのもこのあたりで、

たとえば東京勢などロングやショートが、極限的なところに追われ、ロスカットなどされて、朝になってみると、

その時のレートからすると、なんでこんな損失が大きいんだ、と思ったとすれば、大抵がこういう時間にやられているのである。

昨日のドル円も典型で、

101.68あたりまで追われたドル円が、東京時間にはすでに101円越えである。

101からロングし、ちょうどこのあたりでロスカットを置いていた者は、
翌朝、レートを見て上がってる、と喜んでいたら、すでに刈られた後である。

米勢のやり方は、まだ株価や金利に即しているので、ロンドンアニマルのただただロスカット狙い、という投機的な汚いやり口とは違い、わかりやすいといえばわかりやすいが、

とにかく値が一方向すぎて、相場感が逆だとすさまじくやられる。

しかもトレンドの方向性決定付けるのもまたNYである。

こいつらもグリードだが、こいつらは株価、債権、金利など、総合的な判断のもとでトレーディングを行っている。

その意味で、この時間帯には雇用統計など荒れる指標をのぞけば、ほぼギャンブルでない投機トレードが可能で、
ロンドン時間にやられるのは、また、クズの仕掛けの連続につき、ほとんど不運、みたいなもので、逆にこの時間に勝ってたとしても実はラッキーなだけで、うまいかどうかはしょうめいできない。
しかし、NYの時間帯に負ける奴らは単純に下手くそ、である。

今週は欧州時間に堅調に勝ちながら、NY時間にはめためたにやられている。

そんな自分は要するにド下手ということである。