んなわけなかった…。スケベロング、秒殺で終了

超短期ダウントレンドラインを上抜き、
103.4を超えたと思い、ちょっと別のことをしていたうちに、一気の下落。

その間、ほんの数分である。

米指標…本当に怖いわ、と思う。

なんでも、米GDPが悪かったとかなんとかの指標発表である。

これを口実に、ポジションを投げたかった連中どもが
一気にドル円を売ってきたのだろうと思う。

グリードどもの焦りが炸裂しているとき、
チャートフォームなど、無意味である。
特に超短期のテクニカルなど、まったくもって無意味この上ない。

米時間がはじまるまではテクニカル的にかちかち動いていたので
テクニカル的に考え、
あーだこうだと、テクニカル分析のご託を並べてみても、

こんなことになれば、まったくの徒労である。

まあ1分足ベースの超短期から、
テクニカルを見渡したところで、
あまり意味もなかったっちゃあ、なかった。

とにもかくにも、米指標が発表された途端の、一気の安値更新によって、
こちらのドル円のスケベロングはおしまい。

まあ、そんなもんだよね、と思う。
完全にスケベ根性丸出しの火遊び、な自覚はあったので。

そもそも自身は完全に売り目線なくせに、相場の綾取りで
欲深でちょっとの小遣い稼ぎ、みたいなことをしてもろくな事はない。

ドル円アメリカ時間に再下落しても、
そもそも、全然おかしな話ではない。
むしろ、あって当然である。

もともと、ここまでのドル円の上昇は、
ヘリマネだとか永久債だとか、インチキ全開の期待相場で上げてきたわけで、

そのインチキをねつ造し囃し立てていた連中は
この時間帯にもたんまりいる。

すべてがまやかしであると明らかになったいまとなっては、
インチキを前提に積みに積まれたドルロングは
砂上の楼閣同然で、一刻もはやく投げてしまいたいことだろう。

事実が判明していないときは
言った者がちで、マスコミを利用したり、噂を流したりして
レートをびゅんびゅん、人為的に動かせたろうが

いまマスコミを使って、政府の経済対策の規模がどう、
と、言った者がちの希望的観測報道をしたところで、
もはや誰も相手にする者などいないだろう。

だましのメディア、グリードども、
ためしにまた観測報道を流してみるとよい。
根こそぎスルーである。もしかしてすでにまた流しているかもしれないが。

この期に及んで、まだ誤解しているひとがいるかもかもしれないが、

本日まで続いたインチキ相場の発火点は101円よりも下である。

そもそもこのインチキな緩和期待の前までは、、
ドル円は100円代をうろついていたのである。

その意味で、このねつ造相場が終わった今となっては
ドル円の本来の価格に戻るのが当然である。

本来の価格とは、100円〜101円をうろついていた、
参議院選挙前のレートである。

そこから嘘に嘘を塗り重ね積み上げ続けたドル円のロングなのだから

いまのレートが、嘘のレートに等しく。
102円を切ったとしても、まだ郄い、とすら言える。

102円だか103円だか104円だか
こんなレートですら握っているドルロング筋の
グリードどもは一刻も早くポジションを手じまいたいのだろう。

1日でドル円がいくら下がろうとも
こんな腐れロングを保有したままで週をまたぐ事なんてできないのかもしれない。

ただ、無意味に売ってしまった場合、
レートが不当に落ちすぎるし、ポジションをすべて処理するまでには
大きな傷を負う可能性がある。

負け戦であってもできるだけ傷を押さえて、
となるのが、人間のどこまでも強欲で愚かなところである。

ともかく、できるだけ傷を浅く、ドル売りでポジションを投げていきたいとなれば、
指標結果が悪い、とかなんとか、もっともらしい口実の瞬間に

一気にどかんと売ればよい。
GDP速報値とやらがあるまでは、ドル円は103.4あたりにいた。

欧州時間中盤になんとか戻しをかけていたが、
これすらも、できるだけ売りのレートを高くするために
にわかロングを集めていたようにすら思う。
自分もそれにまんまとひっかかりロングしてしまっていたのだけれど…。

とにかく、ある程度のドル円ロングが集まってくれば
頃合いを後は狙う。

で、指標発表の瞬間にどかん、だが、
103.4あたりから、一気に102.6あたりまで下落しているのだから
その値幅、およそ80pipsである。

この指標は、まあ重要指標かもしれないが、

ドル円の1日のボラティリティからしてみたら、
こんなきっかけひとつで下げすぎである。

つまり、いまドルロングを保有しているグリードどもは
このポジションを投げたくて投げたくて仕方ないのである。

そのかっこうのきっかけで指標が使われた、と思っている。

こちらの誤算は、ヨーロッパの意味のない戻しに惑わされたことと

すでに2円も落ちている段階で、
これ以上、本日は落ちないと楽観してしまったこと。

まあ、救いは、103.2アンダーで損切りを置いていたことから
傷は浅く、ポジションも軽かったことである。

いずれにしても、2本の超短期ダウントレンドをともに抜いたところから
一気の下落し、2本の超短期ダウントレンドの上にもう1本のダウントレンドを完成させ、
103円も割れ、東京時間の安値も更新である。

はらみのなかでちんたらやっていたのは、東京、欧州のみで
米国は、そんなもの突き破ってくる。

というか、突き破らないと、困るのである。

こちらはドル円ロングが切られた段階で、やめようかとも思ったが

103.4から102.619まで一気に落ちきってから、戻しが来たので

103円から戻り売りをし、102.6をふたたび割ったところで利食いした。

それで、今日は本当に終わり。

やはりショートはスムーズに進むのでよい。


ドル円はいま102円ミドルあたりだが、現時点でもまだまだ郄い。

その意味で、まだまだ落ちるとは思うが、
さすがに1日で2.5円以上落ちているドル円をさらに突っ込んで売る胆力は
私にはない。

まだまだ落ちてもなんらおかしくない相場ではあるとは思うけれど。

しかしながら、またも日本当局。

1日に2円以上落ちているので、
まあ“投機的”とレッテルを貼るのはよいが、、

本来101円からそこらが、107円ミドルまで6円以上も上がって
そのまやかしの上積みでドル円のロングを積んでいたグリードどもが
いまポジションを投げているのだから、
ある意味で行ってこいしているだけである。

しかし、当局としてはそうとは思いたくないようで

101円から107円までがんがん上がっているときはそれを黙認し、

105円アッパーから102円ミドルに落ちただけで

緊張感を持って注視、だそうである。

まったくいつもながらも二枚舌にはあきれるのみである。

ヘリマネだとか永久債だとか嘘を世界に振りまき、
マスコミさえも利用し、
リーマンショックの時以上の20%以上もボラティリティドル円に与え、
101円アンダーから107円まで、びゅんびゅん跳ねながら上昇した相場こそ

完全に投機的! であると思う。

いまこそ秩序だった下落であり、
本日までのドル円の上昇を一切黙認している奴らが、
本日のドル円の下落を投機的、だなどと口が裂けても言わないでほしい。

こんな腐った通貨など、

101円と言わず、100円、90円、80円と、
奈落の底に落ちてゆけ、と心から思う。