毎度毎度のパープリン東京

ドル円が短期円高地合いの際には、絶好の戻り高値を作ってあげ
そこから欧米勢にがんがん売られ、安値更新。

ドル円の戻りが来ているときは、絶好の押し目を作ってあげ
そこから欧米勢にがんがんに買われ、高値更新。

いまドル円については、様子見で戻りを待つか
果敢に攻めるならば、戻りに合わせての買い上がりである。

欧州買い、米国買い、オセアニアも買いと来ているのに
そこに逆らって単独でドル円を売ってくる東京。

まだ安値からの戻りが天井を打った気配はない。

あえていえば、戻り高値が昨夜の米時間につけた、
というくらいである。

それでも昨日もドル円他、円がらみが円高を追っかけた。
さすが東京はやはり名うてのパープリンである。

東京勢のやり方は、基本、逆張りである。

新値を作れず、トレンドを作れないのだから
基本は逆張りを行うことしかできない。

唯一の例外は、円安相場時のドル円買いであるが
それ以外でのトレンドメーカーにはなり得ない。

がゆえに、昨日、本日の状況もわからなくはないが…。

いずれにしても、現在のドル円の戻りは
日本時間に戻り高値を更新するまでは終わらないと思う。

純粋な新値は作れなくとも、押し目の新値、戻りの新値はつくれる。
それもまた東京である。

円売りのカモがポジションがためなければ
欧米勢のクズどもも本格的に円買いには転換しないだろう。
トレンドを走らせるには損切りを多発させねばならない。
損切りされるカモがいなければ、円高には走りにくいのである。

そのカモとは、…言うまでもなく東京勢である。

円高地合いにありながら、ぱんぱんに円売りの逆張りをかけ
買いボリュームを積み上げていくのは
東京勢をおいて他にいない。

ただ、いまのところは欧米勢がいくら株高を演出し
円安い地合いの方向で東京勢にパスしても

東京勢は円買いに走り、円安方向につきあってくれない。

欧米勢のくずどもは、東京勢が円安方向にひっかかる(?)まで
果敢に円を売ってくるだろう。
瞬間の円高が走っても、それは調整に過ぎない。

なんどもなんども円を売り、東京勢がついにはドル円買い、
などに走ることが期待されている。
そのときがくるまで、ドル円はなんだかなんだと上がり続けるであろう。

ドル円が戻り天井を打つ鍵は、東京時間の高値更新が起こってからである。