ポジションはスクエアに、そしてドルのクズっぷりにあらためて思いをはせてみる

113.534あたりからショートしたドル円
1.1171あたりからロングしていたユーロドル。

これらは雇用統計の結果の後、すべて決済し、現在はスクエアである。

結局、ドル円は最大で112円割れ、ユーロドルは1.142あたりまで
ドルロングを引っ張ったが

ドルロング方向で、挑んだ雇用統計に振り回され
これらの利益がかなり痛められた。

本日の雇用統計は、指標結果がよかったようで
ドル円は瞬間上に行った。

しかしいまのドル円は、やはり下方向に行きたいようで
112.48あたりまで上昇するも、その後ずるずると戻りが叩かれていた。

しかしそのご発表されたISMも良い内容。

さすがにドル売り円買いをしたいなかでも
雇用統計、ISMと連発で好結果の指標を出されたら上を目指すしかない。

結果ドル円は、時間足レベルでわずかにではあるが窓を上げる瞬発力さえみせ
上に跳ね、結果、ふたたび112.45あたりで上昇である。

これに振り回されたのはユーロドルも同じで

瞬間下がったにもかかわらず、こんな流れがゆえに
ここから反転売られた。

しかし、これまたまた反転で
結果的にはユーロドルは戻し、ドル円は下落である。

要するにレンジと言うことである。

あほくさ。。。

結果的にはドル円のNY時間高値112.46も
ユーロドルのNY時間安値1.133も

自信のドル売りトレンドの見立てから設定しているレジサポいずれにも
遙かにとどかない個人的には鉄板のドル売り相場に変わりはない

しかしながら、こんやのわけのわからない浮動である。

追撃で入れたドル円ロングやユーロドルのショートが
上記のような上下なおかげで、利益も乗せたが損失もあった。

結果としてはプラスマイナスではマイナスである。

相場観は徹底してドル売りでみていたが、
それがうまくなかった。振り回された。

その流れの中で、ずっとホールドしていたドル円ショート、ユーロドルロングも
決済することとなり、
まあ、こちらは100〜250pipsくらいの利益は確保してのイグジットだが、

今夜、こんね値動きが乏しい相場につきあっていなければ
ドル円のショートやユーロドルのロングはもう少し保持していた。

目下、ドル円は最低でも100〜105円より下、
ユーロドルは、1.2より上を目標とみているので
せっかくのポジションを閉じてしまったことは本当に悔しい。

ただ、本日のへんな振り回しで資産が傷ついてしまったので
これら利益あるホールドポジションを手放すことで
本日の収支のマイナスをすべて埋め、微益には転換させた。

というか、そもそも新規ポジションなど取らなかったら
微益でのイグジットどころか、まだ利益をしっかりと伸ばせていた。

とにかくそんなこんなの今夜だったので
今夜相場にかかわって
レートを根拠も薄く右往左往している欧米グリード勢が本当に腹立たしく
非常に相場があほらしく、もう週末もあり
これ以上、こんなやつらとつきあうこともできず、適当なタイミングで
ポジションはスクエアで、やめることにした。

4月もはじまり来週がどうなるかはわからないが、
基本、目線はドル売りである。

来週以降も短期的なレジスタンス112.8〜113あたりを超えない限りは
ドル円は徹底的に売っていこうと思っている。

目下、ドル円は利上げの少なさだとかなんとか
景気が良いながらも、売られがちの情勢、というような感じだが


基本、ドル円が利上げを留保しようがペースが緩慢だろうが
逆に利上げをやろうが、利下げをしようが
米国の景気がよかろうがわるかろうが
米国が戦争をしようがなにをしようが

とにかく、どんなことであっても、なにがどう転ぼうが
私にとっては
ドル円は下落するべき通貨であるとしか思っていない

これはここ一二年の相場観というのとは別に

20年くらい前からずっと思っていることではある。

とにかく、個人的には米ドルには根本的に価値がない紙くず
トイレに使えないだけ、紙の機能としては便所紙以下、とすら思っているので
アメリカがどう転ぼうが、世界がどう転ぼうが
いずれドル円は地の底まで落ちると思っている。

アメリカの国力(軍事力)によって、
その没落の日がずっと留保はされ続けている。
よってアメリカの延命は意外としぶといようにも思う。

もしかしたら、私が生きている間は没落しないかもしれない。

ただ、没落していようがいまいが、
価値が留保されていようがいまいが、
自らがゴミだと思っているものを保持したり嬉々としたりすることができない、
というだけである。

もちろん、短期的にドルロング方向(ドル円の買いだとか、ユーロドルの売りだとか)
を行うこともあるが、

どのような通貨ペアであっても、基本、ドルロング方向でポジションを保持するのは
自らの為替相場において、もっとも不快な瞬間である。

世界中の人々は、こんなゴミ通貨を、よくも後生大事に扱うもんだと
本当に感心する。

アメリカは世界一の国であるとは思う。
世界で最も優秀な人たちが集まり、金も世界から最も集まる。

そんな超一流の国の通貨であるのに、なぜ私はそれをゴミくずだと思うかは
これまでのちょこちょこと書いてきているとは思うので、ここではもう割愛する。