狂ったにわかロンガーの宴は終わり?
予測通り、ドル円は下落し、ユーロドルは上昇をはじめてくれた。
しばらく待った甲斐が、とりあえずのところ
ようやくなった、というところである。
7営業日にわたってのぼりつめた、ドル円のはしゃいだ相場は
ようやく収束してくれたようだ。
113アッパーあたりから、とにもかくにも
脊髄反射のように進められてきたドル円ロンガー達の宴も
ようやく一息つけた。
いまだドル円は113.5アッパーあたりからロングで保有している者どもは
根こそぎご愁傷さま、という感じである。
ただ、そんな塩漬けロンガー達もあきらめるにはまだ早い。
ドル円は、110.67あたりからの大底からの上昇にあたってつくられた
上方向のレンジ、
いわゆるチャネルラインの下限を下回るまでにはいっていないのだ。
これがなされないことには、まだドル円の本格的な下落再開のシグナルとはいえない。
それは同時に、ドルショートのこちらも安心できる状況ではない、
ということである。
本日の段階では112円のミドルあたりまで届かなければ
現在の上昇チャネルラインを割ることはできない。
下手をすると、明日以降、また買いがはいり
チャネルの中に結局、止まるかもしれない。
すでに予告していたドル円のショートとユーロドルのロングは得られたが
私をはじめとしたショート豚たちも
それほど安心できる値ではない。
まあ、とりあえず、
113.7、1.117あたりから
ドル円ショートとユーロドルロングでトレードしていたが
それらでなんとか幾分かのバジェットは稼げたので、
その後のドルショートを含め、あとはほおっておくこととする。
ポジション
USD/JPY S 113.534 S 113.09
EUR/USD L 1.1171 L 1.1248