ユーロドルスクエアに

ユーロドルは、1.13を無事に超えたので、決済。
これにてユーロドルはスクエアに。

一旦は、1.125あたりまで押してしまい、
そこで若干を成り行き決済してしまい
残ったポジションも1.13越えでもうやめた。

EUR/USD L 1.11637 → 決済 1.13071 143pips

いまみると、1.132あたりまでぐいぐい伸びているが、もういい。
これ以上の伸びはもうパワープレイ以外の何物でもなく
ここにつきあっていくリスクはちと高い感じがする。

ユーロドルは先だってレンジを上抜いたが、
そのレンジの値幅を考えると、1.1059〜1.07106で、
その値幅分の上昇を考えれば
1.14あたりまでいく可能性もあるが
今日についてはもはやあらゆる時間足でぱつぱつに上昇しているので
欲を出さずに、もう利食いすることにした。

ユーロドルは今後も上昇する可能性は高いが
ここから上について
1.14〜1.17あたりまでは、何度も上昇を阻まれた箇所で
相当に売りが密集していることが想像できる
よって、このエリアを超えるのは簡単ではないとは思うが、
ここを超えれば、ギリシャショックだかなんだか
さんざんユーロ売りのために囃し立ててきたユーロドルの下落トレンドが完全に終わる。

というか、トレンドラインとしては、
2014年3月の1.3883あたりの高値からから、翌2015年3月までの1.0462
で取った下落トレンドラインはもうとっくに突破しているのだけれど
ここを抜けるまでは、まだごちゃごちゃとした動きが続くだろう。

振り返ればこの間、ほぼ1年である。
誰が始めか知らないが、なんだかとても計画的な下落のスパンである。

ともかく、ユーロドルのボトムアウトが見えてきたいまは
1.6越えの最高値更新の道筋が見えてきたと、先走って期待せざるを得ない。

ノボトニー、ドラギ他、今後も自国通貨を毀損しようと
緩和だ口先介入だと、ユーロの上昇を阻もうとするだろうが
それを乗り越えられたとき、ユーロドルは狂ったように上昇するだろう。

そうなれば、ドル円も当然、奈落の底である。
もう1ドル30円くらいまで落ちてしまえばいいのに、というのが
個人的な願いである。

これはもう何度も何度も書いているが
ユーロドルの上昇やドル円の下落は、
ユーロや円が強いとはまったく思っておらず
米ドルにまったく価値がない、と思っているからである。
利上げだなんだといまはしゃいでいる者も多いが
価値のないものにいくら装飾をほどこそうとも、所詮は張りぼてである。
こういうことは、以前にさんざん述べているので、もうここでは割愛する。

ともかく、本日のユーロドルは簡単に決済でスクエアとしてしまったが、
翌日以降、そのまま上昇するならばまた買えば良いだけの話だ。


ドル円は、おかしな戻りがあったり、右往左往する相場観が気持ち悪く、
積み増し分も一端の下落機会でもう決済

USD/JPY S 115.445 → 決済114.799 64pips

こちらも、一部は115.3あたりまで戻したときにも決済してしまった。

これにて残るは、週初の116円割れで取った小ロットのみである。

これも、115.55を超えれば完全にスクエアとなる。

ドル円為替相場を占う基軸的な通貨なので(まあ所詮は幻通貨だが)
相場観をイメージする意味でもこのまま放っておくこととする。

ポジション
USD/JPY S 115.941