雇用統計は予想より悪いと予想

本日の雇用統計の結果は、予想より悪いと思う。

細かな話はわからない。
チャートからそう読み取れるのみである。

為替市場にインサイダーはないと言うが
リークを含め、指標結果を事前に得ている者は必ずいるはずだ。

本日は予想下振れとみて、
すでに数日前から売りをベットしている連中がいるように思う。

ここ数日の急激な売り浴びせは、
株価の下落や原油相場、ましてやいま材料として囃し立てられている
米国利上げの遠のき、などといったことですら
いきすぎである。

ここまで急落の背景には、確信的なまでの根拠があるように思えてならない。
それが本日の結果、ではないかと思っている。

現在、116円ミドルで踏みとどまっているのは、
現在の売り買いが拮抗している箇所がここであるに過ぎず、

それは単に、事前の売り勢力のボリュームがこのあたりで終わった
というに過ぎない。

いま事前にショートがベットされているがゆえに
ドル円は、116円台で膠着している。

残るは、リークではなく、指標発表によってようやく事実を知った者たちが
売り浴びせるのを待つだけである。

指標発表後の結果、以後のチャートがどうなるかまでは
事前の売り方勢力もわかりはしないだろう。

しかし、雇用統計の予想が下ぶれているということは知っているはずだ。

本日、結果は予想より悪い、となると予想する。
その結果として、上昇するか下降するかはわからないが、

通常ならば売られるだろう。

事前にショートを準備している連中は、
その反応を期待しているのだと勝手に推測している。

本日、予想が上振れることがあれば
そういうインサイダー的な連中はいない、ということになろうが
そういうことは、ないように思う。