ドルベースの相場が示現したとき、ドル円は終わる

現下、ドル円売り、ドルストレート売りで大幅に下に追いやられているクロス円なれど、

このピストン運動(ドル円売り、ドルストレート売り)によって、
大幅に値幅を毀損したのは
実はクロス円ではなく、ドル円である。

無論、ユーロ円他クロス円は大いに下方向に
ドルストレート(ユーロドルなど)もある程度は下方向に毀損視された。

しかしながら、現在のドル買い、円買い相場が
ドル相場に転換したとき、大いに進むのはどちらか

例えば、ドル円は下のサポートを切りまくりつつある。
ユーロドルは下を切ってはいない。

ドル相場に転換したとき、ナイアガラとかすのはドル売り方向

つまりは、ドル円の下落である。

ドル円が下落を確かにするためには、118.06を切ることがまず第一歩である。

ノボトニー相場から続いた、ドル円のインチキまくり上げである。

これによって、ドル円は5.7円ばかりも上昇した。

その反転攻勢、ドルの下落を実証するには、すくなくとも
それ以上の下げがあってほしい。

118.06というラインからの5.7円切りは112.34あたりであるが、

ここでさえ、ドル売り勝負のイーブンである。

さらに圧倒的にドル円をつぶすならば、

直近安値116.14からの反転後の直近高値、123.78の
値幅を、116.14から下にぶち抜くとすっきりする。

これらの値幅は7.6あたり、これを116.14から減算すれば

ターゲットは、およそ108.5円あたりとなる。

現在の118円アッパーからおよそ10円の下落。

ここまで殲滅すれば、およそ溜飲が下がる。

しかしながら、これでもドル円の週足200日SMAを切るまでには至らない。

結果、ドル円の円安相場は打ち崩せないかもしれないが

それはそのとき考える。

まずは、118.06というインチキ底値をぶち抜くことを期待したい。

そもそもこのラインが反発の線となる根拠は皆無である。

こんなラインやがて切る。