ロンドンアニマル

ここ何日も、欧州勢はドル売りを繰り返してきた

米国市場において、結局、大きく押されたりし
それに追随するアジア市場がドル買いで
たとえばユーロドルを押し下げたときでも

欧州勢は毎度毎度果敢にドル売りを繰り返してきた

種々の浮動があろうとも、結果的に欧州勢のドル売りは奏功している。

そんな欧州勢が本日はドル買いに走った。

ストップを狙ったテクニカル的なドル買いなら、しばしばやらかす。

しかしながら、本日はやや長めのドル買いキープである。

いまはドル円の下落は一服し、だらだらとした展開となっている。

やや強めに下落したユー泥ル派、戻りがいささか勢いがない。

こうした地合いが米国市場まで続くのならば

米国時間に一時的にドル売りが走り、ユーロドルが上昇したりドル円が下降したりしても
兆しとしてはあまりよろしくはない状況である。

ポイントとしては、欧州に作ったドル円の安値やユーロドルの高値を
米系がしっかり更新できるかにある。