どちらに転んでもドル円は下落。
最近はトレード記録ではなく、つぶやきのようなものばかりとなるが、
ドル円。
120円界隈で浮動しているが、
これは明らかに高すぎる。
ドルの利上げがが行われる。
それは、景気の浮上で金融市場に過熱感がある措置である。
ドルの利上げが行われない。
これは、米国もしくは、そのた周辺国(中国など)世界経済の
不安定さゆえに、緊縮策が採りがたい。
ということである。
前者であれば、現在の金融市場は過熱感があり
ある種のバブルとなっている。
ということで、
後者であれば、米国もしくは世界経済の
実体経済に問題がある、ということである。
実体経済に問題があるとすれば
いくら緩和策を講じようとも、
株価の上昇は、作られたものである。
この金融緩和による株高、実体経済をいっさい無視した
株価の上昇は、すでに数年来行われてきた。
これ以上、バブリッシュな上昇など
すでに実体経済の実際を無視した
金融市場の戯れ言にすぎない、
ともかく、どちらに転んだとしても、現在の金融市場
主に、株価、とうことになれろうが、
それらが上昇する意味は、現在、皆無に等しい状況まで達している。
将来の緊縮、緩和。
どちらの選択にせよ、現在、株価が上昇しているとすれば
それは、すべて実態からは高すぎる上昇を演じているのみである。
となれば、金利を上げようとも据え置こうとも
現下の株価は下がる、という選択以外にあり得ない。
ゆえに、ドル円は下落する。
現在の120円というプライスが
売りを入れるにはかなりよいバーゲンプライスであるとともに
120円アッパーで買いを入れている人々にしてみれば
損切りをする、最後のチャンスである。
ドル円はやがて、116円を割り込むことになると確信している。