どうしようもない養分

昨夜、1.105あたりを上抜き、レンジを上放れたユーロドル。
FOMCにてややドル買いモードに走りかけるも、反転を示すまでには至らず。
もはや続伸が約束されたような状態である。
ここまでの上昇過程で、毎度毎度東京市場は押しを試し、
その後のニューヨークで新高値を更新され刈られ続けた。
たしかに1.1より下の間は大きなレンジともとれよう。
しかしなが、昨夜の結果を踏まえてすら、
また下を試そうとするのはいかがなものか。
これでまた新高値を更新したなら、
東京勢は救いようのない間抜けである。
毎回毎回、格好の押し目を作ってあげている。
レンジディールしかできないのであろうが、東京市場はもう実需だけでやればいいとすら思える。
無論、本日の下落は相場反転での序盤、ということになれば、見事なカウンター、ということになろうが、
その可能性はとても低いと思う。

東京勢は骨の髄まで、アメリカの養分である‥‥。