1.0494 東京時間での新安値、そして上昇

本日のユーロドルは1.05を瞬間割れた後、
反転のショートカバー気味の相場である。

割れたとはいっても、一瞬、割れて瞬間で戻した。

その瞬間を自分は見ていた。しかも最悪(?)のタイミングで。

本日、レートを見たとき、すでにレートは1.0510を割り込んでいた。

昨日の1.05上の連続したロングがしばらくもつかと思っていたら
速くも1.05割れまで迫っていた。

あまりもの急ピッチに損切りはもう少し下においていたが、
また前日、前々日のように下に走る恐れを考え、ボリュームの最も高いポジションを1.05割れの位置
1.0498あたりに引き上げた。

その10分も経たぬうちに

レートが急落し、1.05割れ、ストップロスを巻き込んだのか
瞬間的に値を飛ばし、1.0494をつけ、そこから一気に1.05に戻した。

1.04代のレートは目視でも1秒もないほどの時間であったような体感だ。

こちらはわざわざストップロスのかかる瞬間にレートを上げ
しかも1.0498にしていたストップロスがかかりややしたにレートをやられ
1.0497で損切られてしまった結果。

ここで急落なら、ストップロス様々だったが
結果は底での損切り

まあよくある話ではあるが、とても悔しい瞬間である。
ただ、こういうことが功を奏することもあるので、
今回の悔しさは割り切っていかねばならない。

結果としての新安値の更新は東京時間で12:59である。

東京時間!!

これは、数日前にも触れたが、
東京時間の新値は、その後の天底になりやすい、というのが個人的な感覚である。

数日前の東京時間での新高値122円タッチも、
現時点でのドル円の天井と化しているが、それも同じことである。

そのアノマリー(?)については
自分なりにその根拠があるのだが、それはまた日を改めて説明したい。

ということで、話を戻すと、絶妙な自爆的な損切りをみせつけられたとき
東京時間の新値更新という、ある種、絶好(?)の瞬間も眺められた訳なので、

損切りされたことにためらわず、
改めてユーロドルに買いを直しを入れた。

1.5026という、底寸前のレートを拾えたのはいま振り返るとラッキーな瞬間である。

その後、ユーロドルは反転。ドル買いの流れからドル円も下落。

いま個人的な短期トレーディング戦略の主力である、ユーロドル買い、ドル円売りの流れが
本日はどんぴしゃの格好の相場となった。

その後はポジションの積み増しや利食いを繰り返し

指値で入れていた1.0630に買いもヒットし
ユーロドルは1.65オーバーあたり、ドル円は121.1アンダーあたりで
あらかたのポジションは利食いし、
多くを利益として終えられ、昨日のリベンジがなった1日となった。

前日にも触れたが、もともと今朝方1.063を抜けたら走る、と考えていて
それは本日早朝の1時間足のボリンジャーバンド基準線(21日)がこのあたりだったからだが
その後、昼過ぎまで下落を続けていたことから
実は基準線はもっと1.055下まで降りてしまっており、反転上昇が始まった際には
基準性は1.055あたりまで下がっており、必然、相場が走り出すのもこのあたりと推測され
よって、1.063での逆指値はあまり意味はなさなくなっていたのだが
いずれにしても1.063というラインを抜いたのは、反転の短期上昇トレンドを裏付けるには
十分なレートの上げである。

いずれにしても、現時点ではポジションの多くをあらかた利食い
ドル円のショート、ユーロドルのロングとも
軽めのポジションでホールドしている。


現在、ドル円は、相も変わらず
後半はいつもながらのドル買い円売りで戻してはいるが、下げ気味で進んだ。
もはや多くのポジションは閉じているので、しばらくは静観である。

一端走った相場は、しばらく突っ走りやすいので
明日の金曜は週末に向け、もう一段くらいユーロドルの上げがあると予測している。
いまのところユーロドルは1.08あたりまでは戻る余地はあると思っている。

あすも続伸となるようなら、ユーロドルのロング、ドル円のショート方向で
あらためて参戦してみたいと思う。

調整が1日で完了で、またいつものユーロドルの下落、ドル円の上昇など起これば
いまのポジションはまたもロスカットとなりスクエア気味となるが
その可能性は低いとみている。

その理由は、繰り返しとなるがユーロドルの新安値を東京時間が作ったからだ。
明日もユーロドルが続伸したら、その根拠を詳しく説明したいと思う。

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△現在保有ポジション

USD/JPY 121.638 S

EUR/USD 1.05026 L  1.05999 L 1.05656 L 1.0630 L