売り豚に乗っての勝利。週明け、窓開けでの指値決済を調べたい。

本日は予想が大きく外れた。
しかし、勝利は獲得できた。

本日は、ユーロドルのショートカバーがもう少し進むと思っていた。
1.05〜1.06のレンジを上抜き、1.08あたりまで伸びると思っていたのである。

しかし、調整はたったの1日で終わり、さらに安値を更新。
ユーロの売り圧力は相当に強い。

仕事でチャートにくびっききはできないながら
約定メールが次々と舞い込んできた。

ユーロドルのホールドのロングポジション。

1.05825、1.05656、1.0630

が次々とロスカットにかかる様子が伝わる。

そしてユーロ円についても

128.470 のロングがロスカット

打診的においていた小さなポジションなので傷は浅いが、
夕方前に見ていたレートではまだ1.06あたりを踏ん張っていたのが
何かの理由で下落を再開したらしかった。

ようやく深夜前にチャートを眺めると、
ユーロドルが大きく下落しているさなかだった。

残されたポジションは、1.05026のユーロドルロングのみで
すでにレートは1.053あたりまで落ちており、含み益は+30pipsくらいまで縮小していた。
厳密に言えば、1.0504あたりを一端攻めていたようだが、
その時は、パソコンを見ることができず、ラッキーにもそれを一端パスし
少し戻っていたところであった。

さらに1.052あたりまで落ちてきたところで、ユーロドルのロングを投げることにして
20pipsあたりのプラスで、最後の1.05026のロングは決済。

ついでに全然動かないドル円保有していくことにもちょっとうんざりしてきて
ドル円もついでに一部ポジションを決済した。

続けて、比較的ハイボリュームで、ショートを組んだ。

これまでドル円をいじったり、豪ドルドルをいじったりしながら
ユーロからは目を背け、
ユーロの売り豚になることは避けてきた。
今夜からついに、本格的にユーロの売り豚仲間に加わることに決めた。

とはいえ本日の高値1.06からかなり落ちていたところでの
ショートなので遅すぎた感もあるが、
最近のユーロの落ちっぷりは元気であるし、まだまだ下値の余地はあるように思った。

結果、そこからするするとレートが落ちて、ついに東京時間ではなく
米国時間で1.05割れ、ロスカットを巻き込んだのかぱすっとレートが下に落ちた
で、1.048あたりで、まずは半分ばかりを利食い

その後、戻りがはじまってきたので、戻り売りをかけようとポジションの積み増し、
しかしながら、その戻りが存外きつく
いきなり50pipsあたりも上に跳ねて1.053オーバーあたりまでショートカバーが入った。
どれも浅めのロスカットではあったが、
この戻りで、自身のショートのポジションは
最上限の逆指値を置いていた1.052あたりにまであっさり到達、結果、全滅してしまう。
上の方のショートについては、同値決済までロスカットを引き下げていたので
全体の損失は軽微ではあったが、結果、スクエア。

本日は1.04を打診した後はショートカバーで1.055あたりで相場が細り
今週は終えるのかと思いきや、
1.053あたりで頭打ち、戻りが鈍い。
ということで、1.0527あたりで再び先ほどよりさらにハイボリュームでのショートを組んだ。

そこから、さらなる下落を確認し追撃のポジションまで積み増し。
再び1.05を割れ。今度の割れはより大きく走り、直近の安値1.048あたりを割った後は
一気にレートが1.046代まで下落した。

ここで、ほとんどのポジションを利食い
またいつものように一部のポジションをホールドし、今週のトレードを終えた。

結局、今週はユーロを押し押しにして終わる、ということを市場は選択したようだ。

ユーロの揺り戻しは、たったの1日で終わった。

ユーロは、巷の予想通り、本当にパリティを目指す勢いである。
1.05という1.1と1.0の中間を下に割ってきたことから
ますます、パリティへ引き寄せられる動きが見えてきた。

ユーロドルはここ2週間で800pipsあまりも下落している。
月足でいえば、2月迄で8ヶ月連続陰線。
3月も陰線で終われば9ヶ月連続というすさまじさである。

数週間前から見れば、いまは相当に安値に見えるが、
さすがにここまできてしまうと、個人的には到底買う気にはなれない。
短期トレードなら、もちろん買っていくが
中長期に買うことは無謀としか思えないほどの、相場付きである。

さらに現在はドル先高感でドル買いの圧力も強い。
ユーロ安のトレンドに、ドル買い意欲も加わっているのだから
現在のユーロドルは、あらゆる通貨ペアのなかで
最も救いのない状態にさらされている。

ドル円のポジションは、幻通貨の真骨頂発揮の週で、
まったく変動なくホールド状態である。
現在、相場はメンテナンス状態に入ってしまい
ユーロドルのショートがいくらくらいでホールドしているか見ることはできないが
おそらく、1.0528あたりだったように記憶している。

今夜のショートポジションは、9割方閉じてしまったので
週明けの相場がどうなろうと、影響は軽微だが、
週明けはおそらく下方向に窓開けするのではないかと思う。

週末に指値が入れられるようなら、
本日の最安値にユーロドルショートのポジションの一部に指値を置いておいて
週明け窓が開いたときにいくらで約定するか確かめてみることとする。

いまメインでトレードしている会社は、窓開け時の決済がどこになるのかまだわからない。
窓開け時に、市場レートで約定していたら、良心的な会社であると思う。
例えば、1.056で指値を入れて、窓空きで1.05がついたとき
良心的な会社は、1.056をすっとばして1.05で約定してくれる。

損切りのときだけは市場レートで損切り
利益の時は、窓が開いても、指値の位置で決済をする、というたちの悪い会社もある。

もしも市場レートに従う良心的な会社であったなら、ここで発表したいくらいである。

とにもかくにも、本日の予想は大外れである。

まあ、このブログは読者などほとんどいないので、
誰にも迷惑はかけていないとは思うけれど…。

予想は外れたが勝負には勝てた。

言い訳がましい話ともなるが、トレードは、予想の当たり外れが問題ではない。
実際に勝てるかどうかが最重要である。

相場に挑むときは、過去の思惑を瞬時に捨てる、節操のなさが要求される。
そこが現実世界と異なる、ろくでなしなところだ。
個人的には全然好感の持てない思考のあり方だが
そうしないと、相場で生き残れないのだから、仕方がない。

いずれにしても、このブログは勝利の記録ではなく、
予想していくこと、それを当てていくことを主眼としているので
ブログの趣旨としては、本日は反省せねばならない1日となった。

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△現在保有ポジション

USD/JPY 121.638

EUR/USD 1.0528あたりでS (現在、メンテナンス中で見られない)