ドルカナダドルの値幅がなさすぎる…
ドルカナダドルは今週上下に55pipsくらいしか動いていない。
最高値と最安値の幅でそれである。
ドル円よりも動いていない。
カナダドルは米国株が堅調なときは買われてしまうものだが
今週は米株が買われようが売られようが動かないのである。
これは、カナダの状況がよくないことの裏返しである。
カナダが悪ければ、通常、カナダドルが売られるが
米株が楽観に支配されすぎて、買いの意欲もある。
その挟み撃ちにあって、身動きが取れないでいる。
ここのところのユーロドル高、ドル円高…。
すべては、米株の楽観上昇がゆえである。
唯一、そのムードに警戒を寄せているような通貨ペアは
豪ドルドル、くらいか。
やはり、オセアニアンは堅実である。