小賢しいグリード連中は自業自得!?

ここからはちょっとした妄想が入ったストーリーである。

先週の金曜日、米株は感謝祭で短縮取引だった。
日本株勤労感謝の日で休場。
そんななか、買い仕掛けをかけてきた、小賢しいグリード。

彼らは二派にわかれて動いた。

まず、第一波野郎たちが、グローベックス
12920あたりの日通し高値を突き破る上のブレークアウトをかけた。

これは、第二波野郎を呼び込むために強引な買いであったと思う。

方向はその段階で200日移動平均線を下回っているレートが
調整からまた近辺まで戻してきていた。
それを再び上に突き戻すため。

狙いは当日でも週明けでもよいが、
この上昇波動に沸いて出た提灯や、第二波野郎を狙っての
買い仕掛けである。

そこで、待ちきれない第二波野郎たちが、なんと当日に早くも現れた。
彼らは、第一波野郎たちよりも、グリードである。
ことによると、週明けまで待ちきれない第一波野郎の一部も
再び参加していたかも知れない。

そして第二波野郎どもは、さらなる高値追いを演じる。

短縮取引なりながら、なぜにここまでも高値を追い続けたか。
彼らはこの最後の仕掛けを、週明けのアジアに託すためである。
託すというと聞こえはいいが、
場合によっては週明け高値更新でのカウンターの利食いも考えているはずなので、

週末リスクを取りながら、
ブレイクアウトから素朴に順張りしようとする
オセアニアやアジアをカモにしようとする仕掛けである。

こうした期待(?)によって
週明けの第三波野郎たちを囃すために、
よりにもよって引けの5分〜10分前に最後の買いすらかけ
第二波野郎は、株価を200日線を上回らせて終えた。

すさまじいまでの、仕掛けっぷりで、
皮肉半分では、あるが、その強欲っぷりには感心させられる。

そして、本日月曜。

東京朝の超順張りストは、金曜の高値を抜かず
東京も、東京株高でありながらも
新値を恐れてか、それにはついてこない。

そしてふたたび米時刻に戻る。

ひっかけようとした待ち焦がれた
第三波野郎たちは現れず…
第二波野郎たちの値は、すでに現在アゲインスト。

ざまあない。いい気味である。

第二波野郎の流れによって新規ポジションを立てた連中は
現在、確実にアゲインストである。
金曜引け値がほぼ最高値なので、
月曜は利食いしようにも、そのレートは1秒たりとも届いていない。
今朝からこれまでに利食いをかけた別の者たちに押され
ほぼ同値ですでに投げているか、もしくはすでに損切り
そうでなければ、現在は含み損である。

そして、取り残された第一波野郎は、
憐れ、自身が仕掛けたレートと大差ないところで、戻ってきた。

日米とも休場のなか、欧州勢のみ(?)で自作自演をして、
人を嵌めて稼ごうした強欲連中の自業自得である。

ここから、金曜の仕掛けを再び、
ともう一度、買い上げていくか。

持ち値の兼ね合いからして、同じ投機連中には難しいだろう。

では、他の投機が、金曜の投機の仕掛けに敬意を表し
そこに仕掛けを重ねてくるか。

あり得なくはないが、金曜の勝手な暴走投機を利を与えるようなことを
三者がしないように思う。

むしろ、よりイージーなのは、こうした強欲のロスカットを打つこと。
つまり売りである。

ある一定の方向が売りとなれば、大勢は再びの株売りである。

根拠もなく株買い…。
これで、株価が大きく下落すれば、
金曜の買いは、仕掛け以外のなにものでもない、
愚かきわまる投機であったことが証明される。