ドル円は、いま直近およそ77円あたりから、82円超まで上昇している。
過去の大相場に比べれば5円ぽっちと見えるかもしれないが
現在の価格の変動率からすれば相当の大きさである。
77から82.5までの変動率は7%超。
たとえば、かつてドル円が120円ほどだったときを考えると
120円で7%変動すれば、128円である。
ドル円がここからさらに90円までいくなら
その変動率は、16%ほど。
120円で見れば、140円までの変動である。
20円値幅が変わるということは、どれだけの地殻変動だ、ということである。