結局ユーロポンドは耐えられなかった。いまあえて円買い。そして、民主党政権の終わり。

ユーロポンドは本日、ようやく下落基調にあるが、

ユーロポンドは残念ながら仕切ってしまった。

こうも何度も高値更新の反騰を描かれたら
いままたも、短期トレンドラインを割ったとは言っても
日足レベルで21日単純移動平均線を上回ってひけた昨日から

引き続き、ショートをキープすることはできない。
気力が完全に失われた。

本日、もしもショートをもう一回つくるとすれば、
慎重を期して、
昨日の安値、0.8028あたりを下回ってくれば考えたいと思うくらいだ。

昨日、おとといの円売りフェスタによって
こちらは相当やられてしまった。

為替介入のような状況から、この上昇波動に途中から逆向かったのが
すべて裏目にでた流れだ。

ただし、81円のバリアオプションはあっさりと粉砕したが
81.5円のバリアオプションは売りが厚く、昨日の段階では防戦に成功した。

現在、ドル円は超短期的に見れば若干のサポートとして効いていた
81.05を下に割れてきたが
これだけの上昇の後なので、81円割れを疑似サポートと見立てて
夢をもう一度、という買いがもう一度は入る可能性も高い。

いま81円より下は、買い意欲がまだ高く、
彼らの買い意欲を減退させるには、80.75円あたりを割る必要があるだろう。

昨日の円買いポジションが午後過ぎにすぐにはじかれたのは仕方ないとしても

ドル円やユーロ円の買いも、あまりにも強い上昇から利食いしてしまい
もはや円売りのポジションは、またもスクエアとなってしまった。

さらに、
200日線を下回って引けたポンドドルをヘッジで両建ての売りをかけてみれば
昨日は、株価続落にもかかわらず、ユーロドルの上昇や
円売りフェスタの影響からか、ポンドドルは下値を堅くしてしまい
現在、ポンドドルの両建ては、
ロングショートともともにアゲインストとなってしい
動きが取れなくなってしまった。

現在、思惑のみで上昇したドル円にはいかがわしさを感じているため
ドル円をはじめとした、円買いのポジションが主流となっている。

本来は円売りでトレンドフォローするつもりだったが
ちょっとやりすぎのように思えてならない。

下落の確認はまだできていないが、
昨日の押し上げに逆張ってポジションを張ってしまったので
現在は、逆バリ状態のドル円売りな、シフトである。

こういう逆バリは往々にして、踏み上げられることも多いが
今回は、あまりにも特殊な事情なため
まだ諦めてはいない。

ドル円については、81.5円アッパーを超えるまではショートを保持したいと思う。

現在のポジションは以下となる。

ロング
GBP/USD 1.5940

ショート
GBP/USD 1.5845
EUR/USD 1.2757
USD/JPY 80.98
EUR/JPY 103.02
GBP/JPY 128.09

ユーロドルを除き、すべてがアゲインストに置かれてしまった…。

最後に、民主党政権はようやく終わりを迎えたが、
日本経済破滅をさせるべき張本人になった。
野田首相が、あそこまで官僚の傀儡となるなど、
誰が予測しただろうか。

私はもともと野田首相には危うさを感じていた。

それはかつて、一度だけ日本の政治について、述べたことがある。

「最初で最後?の政治の話」
http://d.hatena.ne.jp/lj1027/20120109/1326129452