豪ドル損切り(ショート新規を)、さらにユーロ円の利食い、そんなポジション調整をしつつも、逆張りでのロングも!

今朝未明、とても早く目が覚め
まだNYがクローズしていなかったので、相場を見ると、

やはりというか、なんというか…
雇用統計のトレンド加速によって
最後に残っていた、ドルスイスのロングも逆指値決済で消滅していた。
これは、同値以上に損切りを上げていたので、損失はなく
両建てで置いていた、ドルスイスのショートの益が逆に伸びている状況。
ドルスイスはターゲットの指値はまだまだ先なので、そのまま保有である。

ここ数日のドル売り加速により
ついに、自身のドル買いポジションはすべてクローズさせられ
両建てであったドル買いポジションばかりの保有となる。

結果としてはドテンである。

そんな流れにあって、いまだ独自のねじれを起こしているのが
豪ドルドル。

リスク選好的な地合いにあって、
ドル円の上昇に見られる、ドル買いの流れもあったからか、
週末にNYクローズ寸前という状況にあって
AUD/USDが、両建てで
レート1.016アンダーの逆指値ショートがヒットしていた。

とりあえず、各ニュースや分析を一通りさらってみると
ユーロの底堅さや豪ドルドルの弱気といった
リスク通貨における妙な逆相関は、
“ユーロキャリートレード”の巻き返しにおける
豪ドルからユーロの資金移動、みたいな分析もされていた。

後出しじゃんけんの、アナライザーたちは
どうなっても、無理矢理に分析を行う。
いつもながら、ご苦労なことである。

そんな屁理屈(?)ばかりこねている暇があるなら
そんな連中は根こそぎ、コンビニなどで、時給800円くらいで
まともに働いて、社会に奉仕してきてもらったほうが、
よっぽど社会に有益だと思う。
こんな時間でも、深夜労働で額に汗して働いている人々もいるのだ。

こうした分析が正鵠を得ているかどうかはともかく、
豪ドル以外を見ていると、リスク回避的な流れは
もう今週はないかと思っていたら、
AUD/USDが差し込まれたことは事実で、
ライブ状態でほぼ両建てとなるような瞬間に立ち合わされていた。

以前から保有の豪ドルドルは損切りを置いておく気はないので
もとより想定内ではあったが、

しかし、レートはほどなく1.018に届くような
ちょっとした戻し。

グローベックスの株価を確認すると
トップからの反落はあるが、暴落的な下落はない。
週末と連休を前にして、
利食いやポジション調整が膨らみすぎた、といった印象。

動意が薄く、株価の暴落もなく
上昇からの調整のちょっと強めの差し込みで
こうした差し込みが起こると言うことは、
豪ドルドルにおけるネックラインは、
1.0160ではなかった、ように思えた。

ということで、1.017を抜けたあたりで、
目下、アゲインストになって含み損が発生していながらも、
損失確定で、成行決済でポジションを投げた。

そこから、逆張りでむしろ、買いを取った。

豪ドルは
1.02アッパーから置いているロングと2段階のロング状態となるので、

この同ポジション分の両建てショートを、
1.09アラウンドに引き下げて置いた。

ここを割れば、さすがあがくのは難しいように思う…。

ただ、1.02からの損切り幅が100pipsを超えてしまったので
ちょっとリスクが増してしまった…、
まあ、ポジションは軽いので、
ここにかかっても大きな損失はないけれど…。

豪ドルドルの意味のない(?)無理めな差し込みが起こるとなれば、
いよいよ、豪ドル円に興味が沸いて、
80円アラウンドで新規ロング。

ついでに、GBP/USDが想定の安値割れがないことから
これもロングを追加で保有

ポンドドルはロスカットを1.615アラウンドに置いたので
ここに差し込めば損切り、ということになるが、

ドル円については、
豪ドルは損切りする気はないので
両建てのショートを79.2アラウンドに置く。

豪ドルについては、対円、対ドルとも
ここが差し込むようならいよいよ下落が加速しそうに思う。

豪ドルドルの、クローズすんでのおかしな突っ込みは
みんなが引けた後の残存・超順張リストのロスカット狙いだけ
の相場弄び野郎たちのノイズであると見立てている。

そうした、うさんくさい(?)トレードのためのトレードで
順張りの方向で、
新規ポジションを作り追いかける気にはなれない…。

ただ、結果としては豪ドルドルの新規逆指値ショートが決まり
豪ドルドルは両建てとなりながらも、それを即投げ
のような、おかしなポジション調整によって
軽微ながら損失が発生し、
かつ、新規ポジションでリスクを背負い込むこととなったので、

昨日、追撃で101.5円でロングしていた、
ユーロ円を102.5円で利食いすることで、穴埋めした。
もう一段下の、100.75円からもユーロ円はロングしているので
まだユーロ円の保有は続くというのもあるから
一時、ボリュームダウンを計る。

時刻は午前5時過ぎでありながら、
ポジションを保有
週をまたぐ、というのは、セオリーに反するような動きとはなるが
直感的に動きたいと思ったので仕方がない。
これはポジポジ病ではなく、自分なりの判断である。

週末というのもあるし、ちょっとした逆張りなので
リスクを考え、ポジションは軽めにする
という対策は取っている。

ということで、現在のポジション状況は

EUR/USD  L 1.29285
USD/CHF   S 0.93709
GBP/USD  L 1.6114
GBP/USD  L 1.6135
EUR/JPY  L 100.757
AUD/USD  L 1.0295
AUD/USD  L 1.0179
AUD/JPY  L 80.174
AUD/JPY  L 79.954

という具合で、
週末ながらちょっとしたポジションの変化を経て
週をまたぐ。