欧州の勝利か!?

昨夜動向を注目していた米国市場は、下振れることで終わった。

グローベックスで重要な支持線と見ていたネックライン
13424を下抜き、
さらに重要な支持線と見立てている1328アラウンドを
射程とする準備はとりあえず整った。

欧州のドル買いと、米国のリスク選好ドル売り株買いの
週初からのドル買いvsドル売りバトルは
とりあえず、欧州勢のドル買い勝利となったようだ。

昨日は、私が世界最強のトレーダーと考えているロシア勢が
ドル買いで参戦していたので、期待はしていたのだが
米国市場の序盤は、住宅指標などが上振れたことから
押し上げがかかってきたので、
低めの位置に置いていたLCがいくつかかかってしまい、
損失も出るほどだったので、少し、焦らされていたところ、
今朝方の結果を見れば、欧州の終値さえ下回る結果だった。

こちらとしては、切られた後に、しぶとく
ショートの逆指値を入れていたので、
米国の反転下落から
再びポジションを持ち直した状態となっていたので、
ポジションボリュームは結果的に昨日よりも増えている。

振り返ると昨日は
TOKYO ↑ LONDON↓ NY↑からの結局↓

となり、欧州勢勝利の続落で引けたところ。

普通は、ここから追撃のドル買いで走るところ
バトンを受けた東京は、この期に及んで
ついに、逆張リストと化し
利食いだかポジショニングだかで
ドルショートぎみに動こうとしている。

まさにシナリオ通りである。

ということで本日序盤は、TOKYO →または↑

という欧州〜米国からの流れから逆らう状況となっている。

これは、大きくトレンドが走るための準備が整ったことを意味する。

別の言い方をすれば、東京刈りの準備が整った。

本日は下げが加速する可能性が非常に高い。

自身としては、朝方にもドルストレートのドル買いポジションで、
成り行きでショートの積み増しさえ行い
現在、対ドルのスイス、ユーロを中心として
ポジションはドルロングでぱんぱんである。

EUR/USDについては、1.29割れの位置にすらショートの
ポジションを積んだ。

本日この先、東京刈りが加熱してくれれば
現在のポジションは暫時利食いが可能となる。

EUR/USDは1.28801〜1.2850あたりから下、
USD/CHFは0.9400アッパーあたりに
それぞれ断続的にターゲットの指値を置いている。

ポジションは現在積み過ぎな感があって
ちょっとリスクが高く、
少し、ポジションをシェイプしたいという思いがあるので、

欧州の下げで、いくつか利食いがかかってくれれば幸いである。