ふたたびポジションスクエアに

基本、ドル売り、円売りのスタンスは変わらないが、
平均持ち値

ロング:ユーロ円99.8アラウンド、ドル円79アッパー、ユーロドル1.259アッパー
ショート:ドルスイス0.955

あたりで保有していたポジションであった。

通貨が複数あるので、ユーロドルだけでいえば、

月曜から一端ユーロドルのロングを行った(もちろん、上記通貨ペアも、
上記パターンでそれぞれ保有はしていた)。

月曜は窓開けで跳ねたとこからの突っ込み買いではなく
押したところで買いを入れた。

しかし、差し込みがきつすぎて、多くをロスカットされた。

ただ、夜半に一端、1.255あたりで下げ止まったので
とりあえず、それを底と見て買いを再開。

幸い上昇するも、1.27アッパーで頭打ちで
月曜高値を抜けないことから、一端、半分をイグジット。

再度の下落から、時間足の窓埋めの下あたりでまたも下げ止まったので
再々度の買いを入れていた。

FOMCの間までに増し玉をして、レートを上に追っていたので
ポジションボリュームは大きくなってきていて
リスクが増大はしていた。

FOMCまでにポジションを手放そうとも思っていたが
LCを1.262あたりまで上げていたので、
反落してもこのレートに刺さればポジションスクエアで、利益は確保できるため
あえて、保有を継続した。

FOMC政策金利決定ではドル売りの反落から(リスク回避のドル買い突っ込み)開始。

がっかりしながら、含み益の加速度的な減少を
レートの下落の動きから眺めていると、

ダウ先物が突如、反騰でひねっての
ドル売りの再開(リスク選好方向)で本日高値を更新、
含み益がFOMC発表以前を超えたところまで上昇してきた。

ただ、またも月曜高値1.275あたりを超えられないという
上値の重さを感じたので、

ユーロドルは押しかけてきた、1.273アラウンドで利食い

その他通貨ペアは

ユーロ円101アッパー、ドル円79.6アッパー
ドルスイス0.945アラウンドで

それぞれ成り行きですべて利食いし、イグジット。

結果、ポジションをスクエアとした。

反騰からの高値更新とはいえ、
月曜高値を二度も超えることに失敗している様子で、
このままでは、現在の上昇もまたいつ剥落させられるともかぎらず、
再度のリスク回避、という可能性を恐れ
すべてをもう閉じることとした。

初動のリスク回避、ドル買いの突っ込みのさいに、
当面のサポートと見なし、LCを引き上げていた
ユーロドル1.2630アンダーを割れば
それもまた決済でのスクエアで、これも勝ちは勝ちながら、
大きくバジェットを減らされていたところだったが
幸い、そこを割り込むまでに強気筋の大量の指値が入っていたのか、
上からの逆張りショート勢の利食いで、ショートカバーが起こったのかは
定かではないが、とにかくの反騰で、事なきを得た。

ただ、乱高下の厳しさは、やはり、安定感にかける。
時間足レベルで上にも下にも長いひげを作っているので
短期的には相場の方向感がはっきりしない。

今夜は乱高下が激しくて、レバレッジをかけている状況から
損益が激しく変動しすぎるので
アゲインストのリスクを避けることとした。

現時点では、上下に強烈なひげを形成し
相場が落ち着いていないので、明日以降、方向感を確認し
ふたたび、ポジションを検討したい。

とりあえずのめどとしては、下ひげを割れないことが
ドル売り再開の合図となる。

明日、現在の下ひげ
ユーロドルなら、1.2636あたりを下に割り込んでしまうようなら
また、しばらくリスク回避の相場が再開しかねないので
様子見に徹するつもり。

ショートでついて行くつもりはない。
自身の相場観はドル安であり、
リスク回避という流れにはとてもついていけない。

シナリオとしては、
下ひげを割り込むまでに反転を見せるようなら
喜んで押し目買いしたい。