カウンターのカウンター

昨日は、予想通り、アジアで反転は形つくられることはなかったが、
アメリカ時間に新安値をつけて反転した。

結局、アジアの買いを潰しての上げである。
ギリシャ問題、云々は関係なく、こうして、グローベックスが進み
アジアは刈られる。

そして本日は、逆に米国の反転に乗り、
ドル売りロングでついて行っている。
アジアが逆張りのドル買いをかけていたなら、
欧州でカウンターをかけられて、ドル売り地合いの準備が整うところだが、
ここで、アジアが順張りしているがゆえに、
バジェット、値幅の取りにくくなった欧米が
素直についていくことはしにくくなった。

反転を作れないアジアとしては、
順張りの投資戦略はまあなくはないところだが、
アジア時間に新高値を積んでいくというところはちょっとうまくない。

下手くそが順張りトレーダーぶっていると、相場は歪むものである。
ゼロサムゲームはカモ探しなところもある。
カモはどこまでいってもカモなのである。

ドル売りの基調がまたも見えてきたが、それゆえに微妙な展開でもある。

ちまちまレンジディールや逆張り
びびった順張りしかしなアジア時間の為替は休場にしてほしいものだ。

相場のノイズにしかならない。