あらゆるシグナルが点灯しまくりも…

日足レベル。

まずはw%range

こちらは、-30を抜いてきた。
これは売りのシグナルである。

ただし、これはなんどもそれ以内に戻り、
馬鹿みたいに、買い上げる、どグリードがいる。
米国である。

次にMACDは、シグナルを下抜きをゆるやかに継続中。

株価は高値を追い続けながらも
オシレーターダイバージェンスを示現している。

ADXはいまだ弱いながらも
下落のトレンドの方向に向きつつある。

これはどの市場の説明かといえば、

ダウ先物である。

かくまでに売りシグナルを発しているが、
その後は、さて、どうなるか…。

しかしながら、
かくまでも買い地合いが弱まりながらも
それらテクニカルの指標を粉砕するかの勢いで
緩和期待でも指標の改善でもいいが
とにかく買いを続ける、グリード連中。
しかもアメリカ時間にたいていそれは発生する。

アジア時間・ヨーロッパ時間前半連合 vs ヨーロッパ時間後半・アメリカ時間連合

こうした勝負が、毎日のように繰り返され、
結果、上げが勝つことが多く、
下げがとにかく粉砕されてきた、数カ月である。

アジア、ヨーロッパ時間が押しながら
ヨーロッパ後半からアメリカ時間あたりで、一気にまくり上げる。

毎度毎度、繰り返される、典型的なアップトレンドの動きである。

こういう地合いは、アナライザーとしても
アップトレンドっ! という楽観相場を
脊髄反射で馬鹿みたいに繰り出しやすい地合いとなるものだが、

どうかしている。

そういえば、リーマンショックが起こった年の春先も
こうした楽観相場が続いていたように思う。

バーナンキ議長など
サブプライムは大したことないなどと言って
格付け会社サブプライムローンの格付けにシグナルを発しなかった。

もしも、今年、大暴落が起こったとしたら
いまの春先が振り返られて
今年の“バーナンキ”、“サブプライム”がなんであったが
明らかになるだろう。

もしも今年、リーマンショック級の暴落が起こったなら、
いまの楽観相場をあおるアナライザーたち含め
現在の経済の地合いを上向いているなどと言いはなってきた
すべての連中が、金融界における重大な戦犯である。

こういった金融相場の弄びが、
結果として、実体経済の収縮を生み、
まともにがんばっている、実体経済の世界にしわ寄せを与えるのだ。

そういった方々は、一度、マックなどで朝から晩まで
アルバイトして、自身の労働によってお金を稼ぐということの
苦労と意味を、骨の髄まで味わうべきである。