ダウ先物日足チャネルライン


ラリーは5回目にさしかかる。
今後の動きは、一気に急上昇するか、急下降するか。

どちらにしても、いつかこのラインは崩れるのは確実で、
崩れた方に急加速するのが、チャネルラインのセオリーである。

ドルスイスで望んだチャネルラインの上昇ラリーが、ダウで示現しつづけている。

そうなれば、ドルスイスは下落するしかなくなる…。

12869、ここは超えてはならなかった。

このまま伸びる可能性が高いが、このチャネルラインを割れば、
一定の調整が生じる可能性が増す。

とはいえ、いったんの下値は、12250、12500と二段構えで
サポートされる可能性が高い。

現在はアップトレンド完成につき、2500ドル以上は落ちない限り、
どこまで落ちても、あくまでも押しとしか判断できない。

どの瞬間でも、急激にまくり上げられる可能性が高い。

高止まりか、下落しても一比較的早い速度でまくり上げる。
押しが弱い場合はじりじりと押し戻してくる。

これらいずれもが典型的なアップトレンドの動きである。

売り方はレンジプレーの上限での売りしか許されず
下限での売りは、ことごとく突っ込み売りとみなされ
放置プレーで大損害を受ける。


今後ダウが下げトレンドを完成させるには、
ダウの1日の平均値幅を100ドルとしても
今日すぐに下落が開始されても、
およそ25営業日、つまり2か月はかかる時間である。

無論、下落時は加速が早いのでもっと時間は短縮されるが、
現在の株高地合いを否定するまでには、ある程度の時間を要する。

現在のドル安地合いが即座に変化するためには
現在の株式との相関が崩れるか、株が一気に大暴落する他ない。