バイングクライマックス

昨日の下落をものともしない、全戻しで上昇を見せるダウ。

EUR/AUDの押しも合わせて、上昇を続ける豪ドル。
この敏感通貨の末路は、想像を絶するものとなるだろう…。

しかし、ダウであるが、本日は昨日と真逆。
ADPがISMが予想を下ぶれても一切無視。石油備蓄が予想より多くても一切無視。

あらゆる要素が異常で歪んでいる。

いま買いを入れている連中は、なにを根拠に買いを入れているのか。

欧州、中国のPIMがよかった、
という根拠薄弱な部分を最大限に好意的に解釈している、ということも考えられるが、

個人的には、テクニカル的な押し目以外に根拠が見いだせない。

何度も言うが、いまは買いに買いをかぶせているだけの超グリード相場のようにしか見えない。

我欲にまみれたマネーゲームのみを根拠とした馬鹿げた買いである。

こんな相場は見ているだけで吐き気がしてくる。だから、ほとんど見ていない。

くずどもの狂演である。

しかし、パーティーはいつか終わる。

これだけのツケを続けてきた不当な上げは、下落の時に相当の借りとなって返ってくるだろう。

こんなことばかりしているから、投機は目の敵にされるのだ。

愚かである。