ユーロは買われすぎ
めくりあげのドル安相場に突入している。
ショートカバーメインであろうが、そこに新規の買いも加わってる模様。
短期的な上昇としては、ちょっと過熱感が強すぎる。
ユーロドル1.3越えはかまわない。想定済み。
しかし、この急激な上昇での達成は、かなり無理がある。
ゆるやかな上昇なら、まだドル安地合いの気配もあるが、
この上昇は尋常ではない。
早朝の窓明けを埋め、さらに走る。
かぶせ足まで形成し、日足的には天井を示唆する形状を作り出しているように思う。
さらにアナライザーがショートカバーの増幅とかで
ユーロの一段高をいまさらなあらアナライズしはじめた。
あらゆるムードがユーロ高の状況を後押ししている。
唯一、ユーロ安の地合いを示す点は、
現在、上がるにたる材料がまったくない、ということである。
それであるのに、上昇を続ける。
とくに、引きずられ上昇する豪ドルドルがバブルに等しい上昇を継続している。
この上昇相場はそろそろ潮時であると見る。
現在は
ショートカバーVS新規の売り
の勝負をしているように思う。
ショートポジションが徐々に減りながら、新規の売りポジションが積まれる。
つまり±0。
逆に言えば、新規のロングはおそらく積み上げが少ない。
これが極限まで到達すれば、オールショートとなる。
そうなると、ついに激しい暴落が来る、と見ている。