ポンドは本当に投機のおもちゃ
GBP/USDでの戻り売りの積み増しポジションが1.5460であてていたLCを切られ上昇。
1.5530の目処も抜き、やり過ぎ感が満点。
オシレーターはパツパツに上に触れている。
これといった材料もないままに、一直線に走るポンド。
さすが投機のおもちゃである。
時間足の一目の雲は抜けてきたようだが、こんなシグナルは年の瀬の投機地合いではまったく意味をなさないように思う。
とりあえずいまのセオリーは戻り売りのように思うのだが、正攻法のポジションに厚みがないところをつかれているのか、それらポジションにLCを当てるためのだけに買い上げているように思える動きでもある。
こんな恣意的な方向性はいつか剥落するように思う。それが今日か来年かはわからないけれど……。
こんな年の最後の逆張っても仕方ないとは思いつつ。1.57界隈のアンカーのショートがまだ生きているため、投機にむかつき、ポンドがらみで逆張り再ショート。
意地や感情でポジションニングすると、往々にして負け戦となるが、なんせ、年の瀬は下手くそしかいない相場(?)彼らが自作自演である限り、本日中に引っ繰り返すことはするように思う。
GBP/USDが1.554あたり、GBP/JPYを120弱で逆張りを当てた。
調子に乗ってのドル売り地合いのようにも思えたので、その他ドルストレートやクロス通貨も重ねてショート。
ユーロ円などは、ついに100円を割り込み、ここでも、まあ薄商いの突っ込み感はあるが、年初来安値の痕跡が最終日に作られてしまった事実は揺るがない。
ユーロ円はさすがにショートは躊躇するので、ポジショニングはしていない。EUR/USDはまだまだ下値余地がありそうなので、ショートを張った。
ユーロ円については、強めの戻しが来たら必ず売ろうとは思う。
現在の積み増しポジションが根こそぎ切られたら、とりあえずは撤退。
今年は戻りを試して終わった、というオチを眺めることとなる。
年の最後はダウが上がって引けやすいが、今年もそうしたアノマリーが効くのだろうか。
季節要因ではしゃいでドル売りでフィニッシュというほど、あらゆる要素が無邪気ではないように思えてしょうがない。
なので、逆張り。