米国の方向に敬意を表し続ける自己思考ゼロの脊髄反射なニワトリ

本日は、東京が連休の狭間で株価が動いている。

選集木曜からの円高方向で、さらに祝日の金曜に円高が加速したことで
またも、ニワトリ勢(東京)は、その円高に敬意を表して、円を買っている。

株価はそれほど下落はしていない様子。

アジア株は労働節の振り替えで、おおむねが休場している。

しかし、東京勢は敬意を表して円を買う東京。
昆虫同然である。

彼らの円買いの根拠は、先週、欧米株が下げたから。

本日ではない。先週に欧米株が下げたから。

はあ…………。

どこまで東京は、良く言えば律儀、悪く言えば奴隷か。
東京勢が描くチャートフォームは、
相変わらずテクニカル無視である。
いや厳密にいえば、
前営業日の欧米勢が作ったチャートフォームに
ただただ、ただただ! 敬意を表すだけの脊椎動物のような動きである。

わかりきってはいることだが、東京勢はかくも自らでレートを作れない…。
円は日本の通貨であるもかかわらず…。

本日の東京勢は、株価が暴落していなくとも、円を買う。
欧米勢に敬意を表し、彼らに円が買われたから円を買う。

東京勢の動きは、まあ、いつもことではあるが
ともかく敬意を表しているレベルではない。
欧米勢の動きに追随する、ニワトリなだけの畜生である。
こんな動きばかりするから、東京勢は、完全に欧米勢の養分となり、
毎度毎度、彼らの奴隷となるのである。
米国が円を売ってくれば、株価が暴落しても円を売ることだろう。

本当に率直な感想は、
東京勢は金がいらないのだろうから、
別にトレードなどせず、もっている資金を全部欧米にあげたらどうか。
やっていることは、それと大差ないのだから
トレードするだけ、時間の無駄である。

問答無用で、1億ドル100億ドルを、全部、欧米勢にあげればよい。

かくまでに、東京勢のトレードは、
意味もなく下手くそなトレードをしている下手くそ集団で、
もう完全に終わっている…。

株価を為替のせいにする愚行

現在の株安は、欧米株の下落に端を発し、
ただ自立的に下落しているだけであると、個人的には思っている。

その下落に追われ、円が買われている。

為替はヌエのような存在で、独自に値幅を形成することなどないと、個人的には思っている。

ファンダメンタルズから生じる、株や債権、商品、そうしたメインストリームの値動きや利回りに影響を受け形成されるのが
為替であると思う。

つまり、為替は国力の均衡関係で生成する相場であり、その国力の均衡は、各経済指標や金利動向にも基づこうが、そこから決定される実体的な金融市場(ちとおかしな表現ながら)の反映から値が動くのが為替であり、
そのレートが株や債権に影響を与えるどころか、実際はそれらに影響を受けているのが為替であって
為替が、他に影響を与えるべく独自にレートを作ることなどない、と個人には思っている。

現下、円高に進んでいるとすれば、それはすなわち
株価や債権の影響を受け、円が買われているのみである、と思う。

しかし…

どこぞのアナライザーが本日分析する。
円高を嫌気して株安、と。

何度も繰り返すが、為替は独自に値幅が形成されるわけではない。
株下がっているから円高なだけである、と個人的には思う。

この円高が是正されるには、独自に(!)形成されている株安が解消されなければならない。

しかし、円高だから株安、とアナライズするどこかの無責任者がいる。

こんなアナライズをするから、投資家は混乱するのである。

それで、株の投資家が為替をみたりして
円高だ、株を売ろうと思うのか。

であるとすれば、株安はもっと進むはずである。

ニワトリが先か卵が先か、という議論ではない。

相場において、ニワトリは完全に株である。

株が自律的に下落している
だから、為替が円高に振れるのである(と個人的には思う)。

それなのに、現在の株安を為替のせいする輩がいる。

そんなことが成立するなら、株はどこまでも下落するのみである。

為替は、株安(または債券高)で円高になっているだけにすぎないと思う(個人的には)。

株の映し鏡が円高であるにもかかわらず、
為替を基準に株を売買するなら、自己増殖でさらなる株安に進むのみである。

為替は株安から影響を受けている。
それなのに、円高で株安とか言っていると

株安→円高円高だから株安(これはフェイク)
→しかし、それが成立するなら、その株安で円高
円高だから株安(これはフェイク)

となり、フェイクを無視すれば、株は無限に下がるしかない。

株安→円高→それを見て株安→株安から円高
円高を見て株安→以下同

そんなロジックが通用するなら、株はどこまでも下がるのみである。

円高だから株安、これはただ適当に現象説明をしているだけであり、無意味なアナライズであると思う。

為替が先んじて、レートが円高に刻み、それに追随して株が下がる、という現象を、その直近高値から下に向けて、確認するなり、観察するなりしてるならまだしも、

そんなことはいっさいしているわけはなく、

円高のチャートと株安のチャートを並べてみて、同時の下落から、為替が先で株が後、と感覚的に決定しているだけ、というのが実際であると思う。

こんな無責任なアナライズが本日もまた市場を跋扈している。

こんなアナライズで報酬がもらえるならば、
彼らが本当にうらやましい。

あーあ…

と、勝手に嘆息する。

現在、ドル円は106.14あたりをバックに反発気味である。

これは、東京勢の実需の買い切り玉がゆえであろう。

いまを底とみて逆張りぃぃぃ!

というのは、実需の十八番である。

東京勢の実需が投機筋よろしく、順張りのトレンドフォローを行うことは稀である。
彼らはテクニカル分析も行わないし、チャートフォームすら参考にしない。

ただただ、買い下がり
いわば素人個人投資家同然のトレードとなる。

基本、そんな値頃感の安値買いは、やられるのが常であるが
買い切り玉、かつ、大口気味の日本の実需がゆえに
それがボトムになったりすることもあったりするから
為替は難しかったりするのだが

実需の大口、買い切り玉、といえども
所詮、トレンドからの逆張りである。

大きなストリームからすればいずれやられるのは必至である。

とにもかくにも、我が国の実需は基本値頃感の逆張り買い切りではあるとしても
為替の世界は九割方投機である。

こんな買い切りでドル円が跳ねたところで
その後は、すぐかもしれないが基本的には
欧州勢にこれらが格好の戻り売りのカモにされることだろう。

問題は、そこから突っ走ったとして
ロンドンアニマルが新安値を作った場合である。

米国勢がそれに追随してくれたら、日本のゴールデンウィーク
さらなる安値おいで、105、104、103と
叩き売りのように下落を追っかける可能性はあるが、

もしも、欧州安値かがボトムとなって反発、
それどころか、東京安値さえ更新できないとなれば、

ドル円などは逆に、107、108、109と、
ミセスワタナベがよだれをたらす円売り相場が連休中となるかもしれない。

ただ、火曜日以降、実需の円売りカバーのない東京時間に

ミセスワタナベが、よだれたらたらの円売り相場が進むとは考えがたい。

そんな流れとなれば、実需がいない流れの中で
誰が果敢に円買いで対抗するのであろう。

おそらくそこに逆張りかますのは、日本人個人投資家だけである。

となれば、ドル円は本日のどこかで戻り高値をつけ
その後は年初来安値を更新、
ユーロドルなどは、年初来高値更新でぐいぐい! となるのが

個人的なメインシナリオである。

さらに、東京勢が新安値を作ることなど、
何年に一度しかない、レアケースである。

その意味で、いまの戻りを極限まで待って
その上で戻り売りで叩く、というのが本日のメインシナリオとなるだろう。

実需の皆さん、ご苦労さん。
いま円買いドル売りしたレートすら、実は割高でしたね。
というのが、メインであるとは思うが

いまの段階で、実は個人的にはドル円を買って、ユーロドルを売っている。

ドル円は、106.2アンダーで買い、ユーロドルは、1.147あたりで売っている。

幸い、実需の買い切りと、日本人個人投資家逆張りのおかげで
バジェットは稼げている。

あとは、これをいつ逃げるか、という感じである。

15:00までにはこれらを全部決済しよう、と思っている。

こんな東京勢の無意味(?)な逆張りをホールドすることなどできはしない。

まるで東京市場のような欧州市場

本日はロンドンが休場なようで、アニマル不在である。

アニマルがいないと、やはり相場はしょっぱい感じである。
上を追いそうで下へ、下へ行くかと思うと戻り

まるで東京市場のような動きである。

もしかしたら、延長戦で東京勢のトレーダー連中が連休前の最後の一仕事に励んでいるのかもしれない。
とはいえ、レンジ以内のチキンなディーリング
しかしながら、ドル円は上に走らせ、レンジ幅を広げてみせる。

しかしながら高値追いはできない。
もろ東京っぽいような感じである。

こんなへんな波動の間に、ドル円ロングは利食い
ユーロドルショートは結局押し目らしい押し目がないまま上がってしまい、
損切りにかかってしまった。

その後、ドル円ショート、ユーロドルロングに切り替え
途中まで利益を取っていたが、ドル円の戻しと、ユーロドルの押しで一部が損切りされた。

いまあらためてドル円の戻りと、ユーロドルの押しを待っているところである。

やはりトレンドが走るのはアメリカ様が登場するまでお預けのようだ…。