同じ手は食らわない。ユーロドル買い(L 1.14107〜)

GBP/AUD S 1.83363
GBP/USD S 1.31493

上記は、適当なところで利食いし、微益で終わった。


本日はユーロポンドが堅調気味だが

欧州時間はポンド安でのユーロドル上昇ではあったが、

潮目が変わるのを待っていた。

変わるというか、回帰するのを待っていた感じである。

ユーロドルである。

週末、あれだけ一方的に上げたユーロドルが
なにかファンダメンタル的な売り圧力さえ浴びなければ

週を開けて早々、反転下落するとは思わなかった。

まあ、ときどき、週初めが前週の値をま反対にするような動きをとることもあるが、

そういうときは、欧州時間の序盤か中盤に
突如、大陰線のようなものを作って、天井を打つ、
ということがあるが、

本日の欧州でそれはおこらなかった。

つまり、本日の東京、欧州は

ユーロドルも戻り過程の踊り場であり

再度の上昇はNYがまたやらかしてくれるんじゃないかと思った。

そしてこの手のパターンでは、
まず上昇方向と反対の下げで、トレンド方向のトレーダーを振り落とす。

もちろん、振り落としたつもりがトレンド転換、という下げ転換もあろうから、

NY序盤、こちらもまずはユーロドルを、1.1415あたりで売ってみた。

いったん、1.1410も割れ、1.1405アンダーまで
そこから、1.1410を再び抜いてきた。

先週末、ユーロドルが破りに破ったレジスタンスラインのひとつが
1.1407あたりにあり、

このあたりでやはり買いが群がってきている感じがした。

ということで、ユーロドルショートは利食いし、ロングにドテン。

途中買い増ししながら現在に至る。


NY市場は、おそらく世界一のパワープレイの市場であると思うが、

そのパワープレイは、トレンドを転換させるというよりも

もうこれ以上、いきようがない、
と思われる高値や安値を
信じられないペースで更新していくほうに発揮されがちである。

ということで、ユーロドル買い。

今夜もこのままユーロドルが高値を追っていったとしたら、

週末もほぼ日通し高値で損切りしまくったユーロ売りは

まだまだ最高値ではなく、命びろいしたといことになるが、

昨日の今日で、また反転下落し、安値を更新していったとなれば

本日も大敗で、週末に損切りしたショートはアホだた、ということになる。

まあそういう可能性も、日々存分にある為替相場なので

もし本日中にユーロドルが反転下落したらそれはそれで仕方がない。

先週末のユーロドルの上昇は

買いが買いを生んで、ショートが踏みあげられた、というよりは

木曜に積みあがりすぎたショートポジションの巻き戻し
つまりショートカバーであったと思っている。

でなければ、あんな押し目もまともにつくらないまま上昇し続けるわけがない。

仕掛けの買いで売り豚たちに損切りを食らわせつづけての上昇であったなら、

その仕掛けで売り豚を焼くたびに利食いをしていたはずで

であれば、そこでの利食い売りが、ある程度の押し目を作ってもよかったはずだ。

あの一方的な上げは、
その相対に起こっていたドル円の下落など
ドル売りのなんらかの要因から

ユーロドルの売り豚たちが、
売りポジションが次々とクローズしていったのであろうと思う。

グリードどもが、なぜ週末から突如ドル売りに転換し、
ユーロドルのショートを先を急ぐように閉じていったのか、わからないが

一部の人間がなんらかの情報を仕入れているのかもしれない。

真相はいち個人の自分にはわからないが、
なんらかの理由で、ショートポジションを閉じられ続けたのが
週末であるとすれば

そのショートカバーが1日で終わるとは思えない。

グリードどもが積み上げたグリード丸出しのポジションは
1日や2日で、解消できるほど小さくはないと思う。

つまり、一気に相場に吸収させられない量がゆえに、
何日にもわけてショートカバーが必要な輩も多かろう。

だから、グリードなのである。

もしも自分の見立てが正しく、

ここからもユーロ道の上昇がなおも継続するというなら

現時点でのターゲットは、
1.1510アッパーあたりくらいまでなら、伸びることは十分可能だ。

ただ、自分は基本、日ばかりでポジションを閉じるので、
現在のポジションをそこまで引っ張っていくかというと
その可能性は低い。

ポジション
EUR/USD L 1.14107 1.14280 1.14290