今日はなんともしょっぱい日

本日は、なんだか値幅もいまいちで、動きもレンジがちのボラのいまいちな日だった。

結局、ドル円は戻り継続ながらもクロス円も堅調で、ドルストレートも上昇。
要は株高による、リスクオンのドル売り円売り相場であるが、とにかく動きが緩慢でレンジ的な動きばかりで日を終えた。

こんな日は決め打ちなどできず、売ったり買ったりで、とにかくポジションをころころ変えねばならず、実際、自分はそのようにトレードしたため、値幅も方向性もころころ変わるやり方となった。

なんとか勝ちにつなげることはできたものの、とりたててトピックらしいものはない。

強いて挙げれば、自分がユーロドルの上昇転換のひとつの節目と見ている1.148にレートが迫った、というくらいか。

ただし、本日も1.148には届かず、かつ、本日のユーロドルの上昇はリスクオンのどさくさでのドル売りから派生したのみの上昇にしかみえず、特段、ユーロが買われるような材料は見当たらず、明日以降、いつでもまた下値追いされてもおかしくないような状況である。

結局、1/3のフラッシュクラッシュなる、ドル円をはじめとした、急激な円高がなかったかのように、各通貨とももとさやのようなレートになりつつあるのが今週の滑り出しである。

では、あのとき大量の損切りを強いられたプレイヤーたちは、なんだったのか…という感じもするが、

個人的にはドル円など特にまだまだ下にいっていいと思ってるくらいなので、どのみち通る道ではないか、と思っていたりする。

いまはまたぞろ株高ぎみで、ドル売り地合いなどないかよような雰囲気になりつつあるが、

こんなバブル満載の株高など、いつか必ず終わるはずである。