ユーロ円、半分利食い
EUR/JPY S 117.618 117.529 → 117.499 半分利食い
ユーロ円は、ドル円の仕掛け買いによって、短期足高値を抜けられ
半分近くが損切されたが
結局、自分のショートした建値以下まで反落している。
まったく…ふざけてるわ、あいかわらず。
ドル円はいきなり106アンダーまで買い仕掛けられたが、
ユーロがらみで見ると
現在は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円が相関した動きを繰り返しており
決してドル中心の相場ではない。
ユーロは対ドルをのぞけば
ユーロポンド、ユーロ豪ドル、ユーロ円と
すべてにおいて、劣っており
ユーロの独歩安的な雰囲気を徐々に鮮明にさせている。
本日のユーロに強さは感じれず
ドルの受け皿に過ぎないユーロドルであったとしても
ユーロ独歩安の地合いのなか、
あらゆるユーロクロスが低調ななか
ユーロドルのみがびゅんびゅん上値を追っていく、というのは、非合理である。
そもそも繰り返し的な話とはなるが
先週末、ドル円が106円を割って下値を追ったドル安相場において
ドル売りからもっと買われてよいくらいのユーロドルが
1.1160あたりまでしか戻りを確認できない段階で、ユーロはやはりかなり弱い。
いまユーロドルが安値圏にあるという考えは変わらないが
ユーロドルが安値圏だからといって、
それがすなわちユーロドルの反騰を意味するわけではない。
安い=これから高くなる
ではないのだ。
安物買いの銭失いではないが
安いガラクタの商品が、安すぎるからといって、
今後値上がりするというわけではない。
ドルも弱く、ユーロも弱い
結果、ユーロ円が最も弱くなるという見立てはいまだ期待したいシナリオである。
ということで、もうしばらくユーロ売りはキープしておく。
ポジション
EUR/USD S 1.11142 1.11127 1.11093
EUR/JPY S 117.660 117.720