週末はかなり悲惨な状況で週をまたぐ
木金と仕事に追われ全くトレードできなかったか焦りから、
金曜の深夜からトレードをようやく開始した。
相場分析もそこそこにユーロドルが自身のクリティカルゾーン1.1480を前日抜けたイメージにとらわれ、最初からユーロドル買いで決め打ちしていた。
今振り返れば1.148はやはり重要なラインで金曜はその上を維持できず反落、
買いとしては危ない感じの連続短期陰線を欧州時間に作ってきてのNY。
はじめこそ、1.1405アッパーからの買いは微益となったが、1時を過ぎてから、そこを割り込み、損切り、そこで一旦損切りしドテンした。
ここでショートに切り替えていれば、その後、1.1360アンダーまで深夜をかけて落ち続けたことから40pips以上のプロフィットとなるものの、
この好機を自分は活かせなかった。
1.1404あたりからショートしたものの、1.14をなかなか割れず、むしろ少し戻ったりしたものだから、再びロングに。これが捕まってしまった。
1.14は割れて、1.139 1.138とどんどん下値を切り下げているのに、ロングと損切りを繰り返し続け、今週の利益をほとんど吐き出すほどの負け。
結果としては、金曜は木曜の大陽線をまるまる否定するほどの同じ長さの大陰線となり、まだまだ市場は欧州を売りたくドルを買いたい、という感じがありありとなって週を終えてしまった。
とはいえ、金曜もさすがに1.13ミドルは割り込まず終わった。
結局、最後に掴んだユーロドルロングはもう週をまたぐごとにした。
ドル円も自分がトレードできない間はさんざん下を追っていたようだが、ユーロドル他、ドルストレート通貨ののきなみの下落、つまり、ドル買いに乗じて、自分の見ているときには反発基調。
こうしたドル円はユーロドルロングホールドとは逆にショートを選び、週またぎを決めた。
週末も米株は軟調ながら、来週月曜は東京市場が休場なので追随の日本株安、それにともなう、ヒステリックなドル売り円買い、が起こるかどうかはわからないが、日本が祝日の場合は、円高に走ることは多いので、全く期待がもてないわけではない。
ただ、こういうときの円買いはクロス円ほど下落が激しくもなりやすく、そうなると、ドル買円買いで、ドル円が下がるのに、ユーロドルも下がる、結果、ユーロ円が最も下がる、というようねオチもありそうで警戒を要する。
1つポジティブな意味を言えば、金曜の下落は激しいながら、ユーロドルの週足は陽線をキープして終えている。
来週はその続伸を期待したい、という意味でもホールドとした。
ポジションはそれほどでもないが、未知数な部分が多い週末に、ドル買い方向で週をまたいでポジションを保有することは、自分は基本行わない。週末を挟む段階で、ちとギャンブルとなり、自分のやり方としては、良いトレードとはみなしていない。
金曜の大負けが、リスク許容度を上げてしまった。
勝ってもも負けても猛省せねばならない。
ポジション
EUR/USD L 1.13591
USD/JPY S 111.312