ユーロ豪ドル売り

ユーロは、またも1.13が決壊し
もはや、自律反発の力が残っていない。

本日はユーロポンドも下落気味で
ユーロの下落がほぼ素直に進む展開となっている。

本日は、ドルと円以外の主要通貨がどうも冴えない。

豪ドルも弱く、ポンドも不安定。

消去法的に、またドルが独り勝ちしそうな勢いであるが、
とはいえ、ドルにも骨太の強さが感じられない。

という流れの中、

さらなる消去法的に円も買われ。

とはいえ、円も絶対的に高いわけでもなく、

とにかく、総すくみ状態である。

ここで対ドルで考えた時に

豪ドルドル、ユーロドル
いずれも弱気のなか、どちらがまだ反発の余地があるか
というと、豪ドルドルであるように思う。

もちろん、今夜は豪ドル、ユーロ、
どちらも大きな反発が期待できないドル買い相場がゆえに

今夜はどちらも対ドルでは売られる続ける公算は高い流れの中

いまから、豪ドルドルを逆張りで買いにいくなどとうてい行いたくはない。

ただ、豪ドル、ユーロ、どちらがまだましか、と考えると
豪ドルで、

さらに、今夜がどちらを重点的に痛めつけたいか、といえば
やはりユーロであるように思え

そうなれば、あらゆる対ユーロ通貨においてもそれがありそうで

現在のボラティリティとリスクリワードから考え

ユーロ豪ドル売りが、もっとも無難のように思えた。

よってユーロ豪ドル売り。

ユーロ豪ドルは、まだ下値余地があるように思え、
1.57割れまでは十分射程圏内である。

主力通貨で買い豚と売り豚がバチバチやりあっているところに
マイナー通貨ペアで、ニッチに下割れを目指す
というところがいまのイメージである。


ポジション
EUR/AUD S 1.57667 S 1.57598