報道をあらためて見てみた
週末、EUと英国が離脱協議に合意したとかなんとか。
まだよくわからないが、それが好感されて、ユーロやポンドが買われているのだろうか。
そもそも自分としてはよくわからないが、英国の離脱は国民投票で決まっていたわけで、
その既定路線で何年も経て、離脱協議が合意しないなどありえない。
そういうのを経ないなら強行離脱しかないわけで、さらに英国は一党独裁の国家ではなく、議会制民主主義で、野党も下院もある。
政府が了承したとはいえ、議会でまだそれが承認されてはいないようだ。
EUと英国の協議が合意はされるだろう。そのために協議してきたわけなので。
ただ、その英国政府が議会にはまだ承認されていないかぎり、英国はその協議内容通りに動くことはできない。
となると、ほのかな楽観こそ起こりえても、大きな期待にはなりようもない。
そのほのかな楽観がユーロドルの50pips以上もの戻しとなるのも、ムカつく話だけれど…。