ユーロドル半分利食いしたが、一気に下落。また翻弄された…

EUR/USD L 1.14204 → 1.1431

1.143を抜いたのち、やはりレートは跳ね、そこでユーロドルを半分利食いした。

いまおもえば、すべてを利食いすればよかった。

そこからは、ほぼ戻りなく下落である…。

残りはホールドしたものの、切り返しもすさまじく速く、

一気に、1.1420アンダーまで下落。

もろバイイングクライマックスのような切り返しである。

残りのホールドポジションはこの一気の下落にのみこまれ損切され消滅。

ブレイクが失敗するとこんなひどいことになる…。

ユーロドルの上値目処は、1.14ミドルあたりだと思っていたが、
1.1440にすら届かずの下落は、かなりうまくない状態である。

ドル円も高値更新で損切された。

さすがにんな切り返しを見るとさすがにもうユーロドルはだめだ…と思った。

1.1430より上を天井と見立て、大量の指値があったたのかもしれない。

ユーロドルを売りに切り替え、ドル円を買いに切り替えた。

相場の勢いはドル買いの流れになりつつあると思った。

あらゆる、対ドル通貨が、ドルに対して下落している。

その理由はまたポンドであるようだ…。

ほんと、ポンド…なんなんだお前は。

ユーロドルなど、この一瞬の上げ下げで
超短期レベルでは下落トレンドに転換した。

その時間、最高値から20分も経っていない。

ユーロドルにはじめて売りで入ったのは、1.1434あたりの天井から(これが天井としたら、だが)
20pips以上も下からである。

こんなわけのわからない切り返し、
人間の反応速度ではとてもついていけない。

こういう流れに巻き込まれ売り買いをするとほぼ確実に負けて
むしろ、パニックとなる。

今回もそうだ。

ロンドン市場の終盤やNY序盤はたいていこうである。
相場がが一方向に進むならばまだいいが、上下にビュンビュン動くだけで
もう目をつぶって売り買いを選んだほうが勝てるんじゃないかと思うほどである。

そして、ようやく売れたところではそこからは値が動かない始末…。

そりゃそうで、1.1414は欧州がいちおう切ってあげた、かつてのレジスタンス
現在はサポートになっていると思われるラインが、1.1414である。

そこを割れることを待たずにこちらも売りに切り替えたものだから、

そこをバックに利食いだか買いだかが入って戻りに担がれ、またも損切。

速度がなければ、こんなことはやらないだろうに

その下落スピードを目の当たりにすると、1.1414を抜くのではないか、
という抜け期待が勝ってしまった。

それならそれで様子を静観し、サポートが割れるかどうかをみるべきなのに

瞬間的に損切を食ったことで、負けを取り返そうと飛び乗りをしてしまった。

これもこいつらの企てた罠だとした、
どれだけ人の心理をもてあそぶ奴らなのだ、と空恐ろしくなる。

ふたたび、ユーロドルショートを損切りし、またもロングに…。

ドル円は相対で売りに切り替えた。

さっきのわけのわからない動きは、

1.1420アンダーから買いを入れていた者たちを一度刈り取り
下だと思った者たちを再び上に担ぎ上げる、

という典型的な流れにも見える。

瞬間高値を更新しながら、結局安値を更新することで
ホールドの買い豚を焼き殺し
安値割れから入ってきた売り豚も焼き殺す。

ポーク二度焼きである…。
ほんと、お前らが焼かれろくそども…。

毎回毎回、同じような手口でNY前は動いてくるのに
なんで、毎回毎回、引っ掛かってしまうのか、
自分が嫌になってくる。


たしかに、たったのワンタッチでいっさいの戻りもなく
トレンド転換してしまうほどユーロドルも弱いと思えない。

ユーロやドルの材料で、ユーロがドルが下がったり上がったりしているならまだしも、

またもポンドのおかげで、対ドルが買われ
欧州つながりでユーロが売られているだけだとするなら、

本来のトレンド方向にまた戻っていくだろう。

実際、ふたたび1.1430のレジスタンスを再び抜いて、
上昇トレンド継続である。

つまりは、ユーロドルは未だ上昇で、ドル円が下落ということで

普通に、最初のポジションを握っておけばよかったのかもしれない。

ポジション
EUR/USD L 1.14165 L 1.14298
USD/JPY S 112.822 S 112.776