基本はドル売りなれど

本日も目線はドル売り方向にはなるが、少し様子をみたい。

というのも、昨夜のユーロドルの吹き上げによって
大衆の目線がいまドル売りに変わってきしまったように思うからである。

となると市場は例えばユーロドルならオールロングと、オールドルショート状態となってしまい、頭打ちになりやすい。

猫も杓子も買いならば、もはや売り手はいなくなる。

ユーロドルは昨日つけた1.13ミドルを超えていかないと、さらなる上昇継続とは言い難い状態で、追っかけで買うとしてもまずこのあたりを抜けてから。

少なくともいまは直近高値の真下にあり、買うには高すぎる。下手すると天井である。

セオリーとしては、いまいちど押しの調整を待って、反転からの買い、というところだが、

その場合、月曜の時のように相場が下に走りすぎて、再び下トレンド、となってしまう可能性もなくはない。

現下のドル売りから、俄然、個人的にやる気にはなっているが、長期トレンドがいまだドル買いの方向であるがゆえに、

昨夜も述べたが、いつその梯子が外されるともわからず、いまのドル売りは、まだまだ腰が引けた状態でのスタンスとなってしまう。

とりあえず、個人的に思う、切なる願望は、ただひとつ。

ドル円、暴落しろ。