さすがに厳しい…

ユーロドルが昨夜0時あたりに1.15へのアタックを失敗したことで、
ユーロドル売りの勢力の勢いが結局増してしまった…。

昨日話した通り、本日ユーロの指標結果が予想より悪かったことを
前日は予想上振れを無視したのに反して
都合よく下落加速の契機と相対評価にとらえ売りが加速。

結果、先々週の下値1.1430をクリアに割り込む事態となってしまった。

1.1420あたりでこちらは打診外で何度かロングを試みたが
あえなく損切り

さすがに現状は、もうユーロドルを買いに入ることはできない。

今週のドル売りの見立て…現状は大外れで展開してしまっている。

現下、1.1430をクリアに割れてしまったユーロドルは
、1.13の世界を試すまでは
売りをやめそうにない状況である。

もちろん、その途中でテクニカル的に反転の兆候が見られれば買いも検討できもするが
現時点では、その明確なシグナルは見られず、
もはや値ごろ感やラインなどで、ロングを入れることができない。

というか、いまはそもそも明確なラインも値ごろ感も
1.13のゾーンに入らないと見当たらないのである。

このはしゃいだユーロドルの下落に相対し
ドル買いを狙ってか、ドル円は堅調気味。

基本、ドルストレートが上昇するときにドル円を売ることはしないようにはしているが、

現在の相場は欧州通貨売りで、相対としてドルが買われているに過ぎない。

ロンアニどもが欧州通貨を売りたいのならば
相対として円が買われるという方向で考え、ドル円は売りを入れた。

ドル買い円買い相場は本当に好きではないが

基本、ドルが単独で買われるというイメージはわかない。

そもそもユーロドルの上昇見立ても、ユーロがいいということではなう
ドルがダメというところからイメージを生んでいる。

本日のドル円は、昨日の上昇から
またも東京勢がニワトリロングから、NY高値を更新してきた。

昨日、111.95の先週末の下値を守り、本日反発してきたとはいえ
相場がレジサポでいったんは反発することはよくある話で

これでもって、ドル円の下落調整が終わった、と考えるのは早計であるように思う。

ポジション
USD/JPY S 112.536