ユーロ買い、ドル売りの吹き上がりで、ユーロドルショートはまずは惨敗…

ドル円という幻通貨の値動きななどをランドマークにしたおかげで

ユーロドルが、いきなり22時あたりから急上昇し、
直近高値1.1606を抜き去り吹き上がり

1.1570のロングを10pipsぽっちで利食い
ド転でショートしたら、そこから30pipsも担がれて焼け野原である…。

ユーロドルは1.1620アッパーまで吹き上がったが
1.1590アンダーのショートをむざむざそこまで引っ張ったわけではない。

これは1.1600アンダーで損切されたのだが
1.16を抜けた後、ショートの作り直しを繰り返し
そのたびごとに小さな損切を食らい続けたのである。

1.1600を抜けたところでショート、1.1606で損切
1.1610アッパーからのショート、1.1615で損切
1.1620アンダーからのショート、1.1623で損切

損切を巻き込みながらの急上昇に売り向い続け、
すべてが損切されてしまった…。

ユーロドルは1.1606アッパーから上に大量の損切があると思っていたので
ロングを昨日から試みていたが、とにかく上がらず
その流れのなか、ドル円が戻したものだから
ドル買いと、ユーロドルをショートに構えたら、いまさらながらの吹き上がりである…。

ドル円のロングは112.10アッパーを抜けてきたところで、
同値あたりに損切を引き上げていたことから、
ユーロドルの急上昇からのドル売りが大量発生してしまい
その流れで同値決済。

ユーロドルは1.16アッパーで何度も上値を抑えられ
ダブルトップのようなものを作りかけていたが

教科書通りに、そんな下落は進むとは思っておらず
いったんは、このダブルトップの上の損切りを抜きに来るだろう
とは思っていた。

それが今夜起こってしまうとは、痛恨の極みである…。

為替相場というのは、本当に意地の悪い腐った相場なので

下落するとしも、ほぼ毎回のように
直近高値を抜きに来て多くのショートポジションを振り落とした後に
下落をしていくものである。

自身が今週狙っていたユーロドルのロングというのも
つまりはこのクソトレンドの流れに乗ろうとしてたのみで
振り落としが終われば、すなわち下落する、と思っていた。

1.1606からの売り向かいは、つまりは
その天井を狙ってのショート切り替えだったわけである。

つまりはドルはやはり買われる、という見立て

つまりは、やはりドル円の買いであり、ユーロドルのショートである。

このくそどものロスカット狙いのドル売りの流れで
こちらはむざむざポジションをスクエアのままにしたわけではない。

ユーロドルの売り向かいは残存し、
ドル円の買い直し、ホールドに戻している。

今夜、相場のユーロドルのショートはあらかた吹き飛ばされてしまったことだろう。

ただ、すでにグリードドルショートを食いつぶしてきたグリード連中は
利食いをはじめているはずである。

そもそも今夜のユーロドルの突如の吹き上げにはなんの必然性もなく、
確実に、1.16アッパーから上の損切を狙っての強引な買いとしか思えない。

こいつらの利食いによって、ユーロドルはいったんは押してくるだろう。

問題は、
ここからこの吹き上げにかかわらず、その押しに合わせて
あらためてユーロドルのショートを再度入れてくれる新規はどのくらいいるか。

そしてまた、この吹き上がりで短期上昇トレンドと見立てた
提灯どもが、どれくらい押し目買いをかけてくるか。

この足し算が今夜の攻防の肝で

めげないユーロドルの新規ショートの数が勝れば
いくら押し目買いの提灯がいようとも、
ストップ狩り連中の利食いショートも合わさることから

ユーロドルはショートが勝り、

ここからが、ようやくユーロドル下落再開の戻り高値となるだろう。

あー、むかつく…。

ポジション
USD/JPY L 112.052
EUR/USD S 1.16171