ポジションスクエアに

ドル円の戻りは、結局、昨日、ずっと継続し

ついには、109.20越えまでに。

現下のダウントレンドが反転したか、一端の調整かは不明なれど
テクニカル的に、現下のダウントレンドが短期的には終了してしまっている。

欧州からのユーロドル買い、ドル円買い、というながれのなかで
ユーロドル買いが勝り、ドルが売られるか
ドル買いが勝り、円が売られるか、
と見ていたが、結局、後者となってしまった。

結果、ドル買いが優勢になったことから
ユーロドルの戻りパワーも徐々に押し戻されていき

1.07ミドルを割れてからは、にわかショートもユーロドル売りに加勢

ユーロドル買い、ドル円買い
両者の欧州時間の勢いは、ユーロドル買いの勢いが潰されることとなり、

ユーロドルは1.07を割り込みそうなほどに下押しされつつなってしまった…。

昨夜、ドル円のショートがすべて損切りされた後
109.40アンダーから再度売りを入れたが

ナスダックがまたも最高値を更新するという
狂ってるとしか思えない株高相場がいまだ継続気味なことから

ドル円のこのショートは109.20あたりに押したところで利食い

ユーロドルのロングも、1.072を割れそうなところですべて利食いして
ポジションはスクエアにした。

ユーロドルはけっこう勝てたが、ドル円は結局、負け越した…。

あまりいじりたくはなかったユーロドルが素直に動き
けっこうがちめで見ていたドル円は、全然見立て外の動き

とりあえず、調整か反転かの判断においては
5月の売り格言、セル・オン・メイも近く、
いまだ調整という見立ては堅持しているが

現在の戻りに終了がみられるまでは
様子見にしておこうと思う。

しかし、ドル買いのブル筋よ…
まだ買うのね、あんたらは…。

まったく理解不能である。

個人的には、牛丼が一杯3,000円ならば
それはあくまで3,000円である。

2,800円が押し目ですね…とか、
どっか狂っているとしか思えない。

3.000円の牛丼を嬉々として食らう連中ばかりの空間からは
とりあえず、距離を置いておくことにする。