ターゲット上限まで到達…

ドル円はさらに上値を追って、113.80アッパーまで

少し所用で目を離しているすきに、
こちらの、113.60アッパーからのショートは

日通し高値を更新し、
113.65あたりにおいていた損切りに見事にヒットし
ショートポジションは消滅スクエアとなっていた。

ここまでの結果。
本日は、本当にロングだった…。

午前中は押し目を考え、買い目線だったが

112.80を割れるまでおされたことで、
目線が完全に売りになってしまった。

世界への恥さらし、というほどでもないが
プチパニック的に売ってきた、東京勢のそれが
買い豚たちへの絶好の押しの好機となったという結果。

こちらも買い豚だったが、
112.90割れぐらいまでしか、イメージしていなかった。

もともとみていたドル円戻り時のターゲットどんぴしゃまで到達である。

自分がトレードした11時代がもろ唯一の下落のタイミングで、

そこで押し目買いをして失敗、

以後、戻り売りをしまくって全滅、という最悪の結果となってしまった…。

4時間足レベルで6連続陽線の過剰なまでの上昇は

3月の利上げ期待によるものであるらしい。

いまドル円が材料にしているのは、
トランプというより、むしろ金利動向のようである。

ただ、今年3回の利上げ、というのは
すでに何度も何度もFRB筋はにおわせており

それが3月に行われるからといって
ことさらサプライズ感もなく、鮮度もあるとは思えない。

それでも相場は相場…

利上げなら期待で買う、というのが
セオリーなのか…。

ただし、上記にも述べたとおり

本日に関していえば、
ドル円の戻りの限界にはほぼ達している。

もともと、ドル円の上下としてイメージしていたラインは、

113.20アッパーと、112.90アンダー

これがまず午前中に113.20アッパーを抜くも
失敗して下落
次は112.90アンダーを下抜くも
こちらも失敗して上昇。

次に再び113.20アッパーを抜いた段階で
このブレイクが本物となり、
113.60アッパーまで

以後、押しは113.20どころか、30すら割れず

113.37、113.43と安値を切り上げながら

113.66あたりの高値をブレイクして
113.80アッパーまで

完全に短期アップトレンド状態である。

ただ、上記、ラインよりさらに強固と思われるラインが
上下に2つ想定しており

下が112円ミドル。上が113.80アラウンド。

この上限についに到達した。

113.80を明確に抜き去れば

もはや次なるレジスタンスは、114あたりに弱くあるのみである。

よって、この最後のショートが切られれば、
もう本当に、もう今週はトレードしない。


ここまでの上昇は、さすがに行きすぎであると思うし

なにより、この上昇を牽引してきたのが

アメリカとは関係のない、東京、欧州、ロンドンである。

アメリカのいぬ間にはしゃいで買い続けるのはいいが、

これに乗り遅れまいと、アメリカ様も
あせあせ、あせあせ、と買いを重ねる、
とは、どうも思えない。

いまは完全にロングばかりで、

買いが相当に溜まっているとしか思えない。

ということで、さきほどを最後にしようかと思ったが、

今度こそ、最終最後の113.80アッパーからのショート。

損切りは114.10越え。

東京時間の押しから、もう1円以上も上昇している。

ここ最近のドル円の変動幅からすれば、ちと行きすぎである。

ここから、1.5円、2円と上昇幅を広げるのか。

まあ、我が国当局は
ドル円の変動率は1日2円あたりを超えると投機的
とジャッジするらしいが、、
それは下方向のみなので

下なら、2円落ちれば、じゅうぶんぎゃーすか言うだろうが
上なら20円でも50円でも上昇しようが何も言わない(実際、言わなかった)ので

まだまだ上もあるのかもね、とは思いつつ、
そんな国家的な願望が常に叶うほど
この腐った投機の現場が進むのかどうかはわからない。

いきたければ、2円も3円もいけばよい。

あとはもう知らん。

もう勝手にすればいい。

これでやられたら、もう今週は本当にトレードしない。

□ポジション
USD.JPY S 113.833