やはりNY様には逆らなかった東京勢、113.60で利食いして下りて正解だった。が…今夜、秒殺された…。

昨日はまともなトレードはしていないが

昨日未明に取っていた、112.40アッパーのロングは
昨日の東京市場が開く前に、112.60アッパーで利食いした。

NY勢が越えられなかった113.80を
東京勢が越えられるような気がしなかったからである。

日本株がはじまる8時半頃
ドル円は113.70アッパーまでは買い上げられたようだが
113.75すら越えられず下落。

東京勢は、高値を狙うどころか
NY様の113.78あたりを天井と見立てたかのように売りで入る。

結果、NYに至るまでで113円を割り込む始末。

とっとと利食いで逃げておいて正解だった。

本日の東京勢も、とにかく上は追えずに下方向で
欧州ロンドンが上に若干あがいたところで、NY勢がさらに下値追い。

で、本日は0時過ぎから相場に関わったが、

チャートを見た瞬間、
112.64あたりを底に、1分足レベルで高安を上に更新し始めており
112.80アッパーにまで戻していた。

いま思えば、分足レベルのアップトレンドなんて
まったく信用に足らない。

そもそもすでに
もともとサポートとしてイメージしていた112.90が下に割られてしまっている段階で、
にわかの売り豚がうじゃうじゃ集まってきそうなゾーンで

そこに近づけば、にわか売り豚どもが
格好の戻り売りを仕掛けてきてもなんらおかしくはなかった。

もちろん自身も、112.85に届かずといった局面を見た瞬間、
これぞ絶好の戻り売り、のような局面に見えたが
なにせNYでは底打ちすることが多い。

112.90割れは自身のなかで強烈なイメージなれど
自分がチャートを見た午前0時あたりの瞬間に、
ちょうど戻り売りのピークであるとなど思えず(毎回、そんな都合のいい試みは成功しない)、

かつ112.60アンダーが守られての反発気味だったことから
そちらの流れを重視し、

買いを入れてしまった。

小さな押し目を狙い、112.75アッパーあたりから買いを入れるも
112.82、112.84と高値を徐々に更新して高値が
自身が押し目とみたあたりから高値を更新できず失速、

ナンピンし、112.60あたりまで買い下がるも、
午前1時というのに、さらに安値を更新する、112.55まで、
そこでロングは一端すべて損切りされた…。

軽く関わり、即逃げ、と思ったら

自分が見たところが戻りのどピークで、
一気に20pipsもやられた。

その間、30分もない。

まだ安値を追っていくのかおまえらは…
という感じで

せっかくの一昨日の勝利が、一瞬でパーである。

そして自分のタイミングの悪さに、またも吐き気を覚えた。

しかしながら、112.90を割れたとしても
112円ミドルより下には、さらなるサポートがあり、
これまで割ってくれば、こちらもドテン売りに転換も、

ここは割れず(ふざけんな…まったく)、ということは、
0時から1時のドル売りは、
112.60を割ってみせ
113円より上からロングしている買い豚たちに投げさせる、
安値試しのグリードショートか…。

ということで、112.50アッパーからあらためて買い。

NY勢はそこまでやるか…というところまで、必ず狙ってくる…。

買い豚たちがダメだダメだ…とあきらめがよぎり
もうだめだーーー! となるぐらいまで売り仕掛けてから

一気に買い戻す。

NYがよくやる手である…。

それが今夜は112.60アンダーではなかったか、と思ったりする。

にわかロングを売り仕掛けで振り払い

それらを一掃した後での一気のショートカバーは
NY勢が頻繁に行う手である。

まるでロンドンアニマルどものクズトレードのようであるが、

NYとて欧米人、そんなクズな手段は手口としてはしっかり持っているのである。

これで結局、ドル円が113円をふたたび窺うようなことがあれば、

ここで113.00〜.50上、あたりからロングし
損切りを113以下から112.56より上までに置いてたりして、すでに就寝しているような我が国の個人投資家

翌朝目覚めると、レートは113円代で
ほっとしていたら
なぜかポジションが切られている…といった不幸となろう。

こういう安値更新からの一気戻し(逆に高値更新から一気下落もある)で

ポジションが翌朝切られていた、ということは
自分には何度も経験がある。

しかも、自身のポジションが結局、フェイバーになっていたりすることなどもあり
それはそれは、やるせない思いになる。

NYが高安を更新しまくるのは、
たいてい日本時間0時あたりまでが多いのだが、

まさか1時に向かって、もう一段安値を更新するとは思わなかった。

もちろん、NYの時間中、延々高値や安値を追い続ける、ということもあるが、

そのときは、株が上がりっぱなし、または下がりっぱなし
というような、
一本調子の強気弱気相場のときが多く、

結局ドル円は、1時に向けてがんがん安値を更新していきながら、
ゾーン間の下限、112ミドルは割れずに、

切り返しての、112.70を再び越える始末である。

112.58あたりからのあらためてのロングは
いまのところ利益となってはきているが、

さっきの112.75あたりから112.60までの買い下がりもまた
結局、プラスになっていた…。
あの切られたロングたちはなんだったんだ…という感じである。

0時代から戻り売りで、
1時に向けて、さらなる売り仕掛けが入ったことが
本日序盤の敗因である。

この時間のもう一段の売りの理由をいろいろニュースで追うと

現財務長官の、ムニューチンだか言う人が
ドルの低金利の継続の可能性とかなんとかを
テレビで語ったとかなんとか…

テレビでドルを売ったり買ったりとか

おまえら主婦かよ…

という感じだが、

今夜のNYのドル売りをさらに進める口実、とされたことは
事実である。

で、1時になったら、今度はドル売り路線も反転である。

こうもタイミング悪いか自分は…
という感じである。

今夜はスイートな戻り売りが、見事にスイートな部分だった…。

チャートを見た瞬間に、そんな絶好の機会となるなんて…

あそこは素直に売るべきで、
深読みしすぎた。

普段、素直に売ったり買ったりしたら
たいてい、担がれたり下押しされたりするものだから

何もかもが疑心暗鬼になっている。

いまは素直に買い戻しだろう…と思うが

短期的には下方向なので、
今回は、素直な買いではだめだったら

本当に嫌になる…。

□ポジション
USD/JPY L 112.585