毎日毎日、結局112円に戻る、ドル円

ドル円は本日はあらためて売り目線。

欧州時間に戻りを確かめ、
東京高値の112.50アッパーを超えられないとみるや、

以後、下落。

NYでも下落が加速し、
111.60に迫るところまで。

結局、昨日の戻しと東京のニワトリはなんだったんだ…

という感じたが、

112.20アンダーあたりからショートを繰り返して、
111.70あたりまでで。

途中何度か利益をとった。

戻りの111.90あたりからさらにショートをしていたところ、

午前3時から突然の吹き上げ。

米国債の入札額不調だったとかなんとかで、
利回り上昇を警戒してかの
一気の買い戻しである。

そして、ドル円はまたも112円台に…。

こちらのショートはこの上昇で一気に損切りされ、スクエアとなった。

買いがロングで、売りがショート、
などと言われるが、

5時間ほどかかった下落幅が、
たかだか30分くらいでまくりあげられているのだから、

どちらがショートなのかわからない。

ここのところのドル円はこんなのばっかである。

ロング、ショート、どちらのポジションにせよ、
あまりもの値動きに
短期トレードレベルでは、ホールドなどまったくできない。

ポンドなどに比べればマシなのかもしれないが、

最近のドル円の動きもたいがいである。

要は、まだまだトランプばんざい、を信じて、
ドル円のロングを繰り返すものたちが、
まだまだ大量にいるのだろう。

現在のトランプ相場からの反転下落は、
まだ上昇には転じていないが、

下落の渦中にあろうとも、
何かのきっかけがあるたびに、
大量にドル買いを仕掛け、
ドル円を跳ねさせ続けてしまうのである。

それでも、
ドル円は徐々に高安を切り下げつつある。

ただ、その値幅も日々乏しくなってきている。

この膠着に乗じて、
ドル買い筋のこうした神経質なドルロングの攻撃が、
いつしか直近高値を抜け、
またドル高相場に回帰させてしまう恐れもなくはない。

とはいえ、まだまだ下だと見て、
112.30を超えない限りは…と、
あらためて112.20あたりからショートはしてみた。
このポジションは、とりあえずホールドしておく。
損切りは112.30越えのあたり。
ここに届けば、またスクエアである。

現在、超短期のアップトレンドとまたなってしまい、
このショートには、根拠や自信はいまいち見出せない。

今夜の戻りをまた東京が引き受けでもしたら、
またこれも損切りである。

ここ数日、また全然勝てなくなってきた。

為替相場はほんとうに難しい…。

◻︎ポジション
USD/JPY S 112.199