また刈られた…

ドル円のショートの形勢が対ロンドンアニマルについては
非常に厳しい。

またも損切り…。

ロンドンアニマルはドルストレートに対して執拗なまでのドル買いを繰り返している。

ユーロドルなど、もうまともな戻りもないまま
売られ放題である。

なんでもフランスのユーロ離脱懸念とかなんとか。

さすがにそれはないだろう…と思う。

フランスが離脱する、ということは
もはやユーロの存続そのものが失われるようなもので
ユーロの崩壊を意味する。

まあユーロ崩壊というのも
欧州勢のたいがいの動きを見れば
まあなくはない話だと思うので、

であるとするなら、ユーロドルの下落は
こんなどころではすまないだろう。
すでに1日で100pipsあまりも下落はしているが
ユーロが叩き売られるときは、こんなどころではすまされない。
本日のユーロドルの売りは
完全に仕掛け的な売りで、
そこでフランスの離脱懸念などを囃し立てているだけのように思う。

ユーロを売り仕掛けしたいときは
そもそもの欧州圏のやばさから、
口実とするネタは満載である。

ギリシャがどう、ドイツ銀行がどう、
英国離脱がどう、
フランスの右派勢力がどう…。

さらにロンドンアニマルは、世界屈指のクズ集団で
そんなクズの域内に、
そうしたネタ満載のゴミのような通貨があるのだから

ショートを望んだときには、もうやりたい放題である。


いずれにしても結局は、ユーロが崩壊しない限り
適当に収束する話ばかりだが
売り仕掛けしたいときに
これだけネタが満載の通貨も、ユーロくらいのものである。

さらにいつもの米債利回りが上昇ぎみで

ドル買いには格好の材料。

ということで、ドルを買ってユーロを売る。

いずれにせよ、欧州以降はユーロ売りのみならず
ドル買いにも傾斜してしまっており

上記オペレーションでは、端役の円ながら、
ドル買いのための燃料にされるだけ(?)か
円売りがかけられ

ドル円は、またも112円アッパーから112円ミドルみたいなレートに入ってしまっている。

全くトレードしなかった昨日に限って
ドル円が底割れし

まじめに見た途端、戻り気味…。

結局、売り上がってはみたものの

そもそも戻り売りしようと思っていた112.50アンダーまでも
あっさり近づいてきてしまった。

ここはそもそもがっつり売りたかった圏内である。

わけのわからぬ上昇につきあわず、
このあたりまでひきつけておいて、
そこではじめてショートしておくべきだった…。

嗚呼、あほくさ。

□ポジション
USD/JPY S112.408