ほんと、クソだわ@ドルカナダ

ロンドン時間、ドル買いがやたら進んだが

特にドルカナダの上げが異常だった。

つまりカナダドルが売られまくっている、という状況。

ほぼ一直線に上昇し続け、16時過ぎから19時までの
たかだか3時間あまりで
100pips異常も棒上げしていった。

なんかうさんくさいと思ったら
カナダの経済指標がことごとく予想を下振れ
下振れ方も尋常ではない感じだった。

例えば住宅建設許可など
予想マイナス3.5%がマイナス6.6%
倍近くも乖離がある。

予想が下振れなので、当然、ドルカナダは瞬間跳ねたが
そこから一気に下落。

欧州、ロンドン時間のなんら躊躇のない
ドルカナダの買い上げは

またも指標結果を予め知っているインサイダーどもの
仕業ではないかと思う。

そして注目の米貿易収支も予想よりは若干ながらよかった。

これも事前に漏れていたのではないかと思う。

でなければ、ロンドン時間だけで、
111.80あたりから112.50までも伸び続けるわけがない。

短期足のチャートを見ても、
小さな押し目をめくりあげて高値を更新していく
といった具合に、ずいぶんと歪な形をしている。

あらかじめ答えを知った上で買いや売りなどやっていく
指標結果でどう動くかはともかくとして
初動は取れるだろう。

指標結果が出た瞬間に、一気に決済すれば
想定外の動きがその後あろうがなかろうがどうでもよい。

経済指標のインサイダーは、なかなか立証はされず
しかも為替におけるインサイダーは
やったところで、とくべつ罰せられるわけでもないだろうから、

為替のインサイダーなど
あるのかどうかも、都市伝説みたいなものだが

今夜のような不自然な動きをみるにつれ
日々、疑いが確信へと近づいていく。

そんなやつらがいるのかどうかは不明ながら

もしいるのだとすれば…こいつらは、ほんとうにクソだ。