欲豚過ぎるだろう…。

昨夜の112円アッパーからの買いは

112円のオプションに対する防戦買いであったという話がある。

オプションによっては、ノックアウトだとかなんだとか
そのレートにタッチしただけで権利消滅するものもある。

112円にはそうしたオプションがたんまりあるようにも思う。

オプションの防戦買いは、
ただただ“ノックアウト”を防ぐための買いであり
実需のような買い切り玉ではないため
市場に残ることはなく、
いつかどこかで、利食いしなければならない。

でなかれば、ふたたび112円に迫ったときの玉がなくなるからだ。

防戦買いして利食いし、ボリュームがました玉を持った
防戦買いの豚たちは
今後、より強固に112円を守っていくだろう。

112円が守られれば守られるほどに
こういうクズどもの実弾は肥大化していくのである。

要するに昨夜からの戻りは、
こうした投機的な目的だけのクズ玉によって持ち上げられた。

無論、ゴミくずという意味ではない。
利得だけを狙った欲にまみれた豚クズどもの玉、という意味である。

為替のほとんどは、このクズ玉によって作り出されている。

結果として、この流れに錯覚(?)を起こしてか
ニワトリ東京含め、
またまた様々な思惑の提灯買いが現れたにせよ
クズ玉の防戦買いは大成功で、113円を再び超えてきた。

もういいだろう…。

このあたりにいくまでに、防戦の買い豚たちはとっくに利食いしてるはずで

いまだホールドしている防戦買いの連中が残存するとすれば

おまえら欲豚過ぎるだろう…とすら思う。

その意味で、普通は下からの防戦のロング達は
とっくにいなくなっているわけで

残るはいまの高値から、トレンド転換を期待してドル買い期待で参入してきた、
新規の提灯買い豚どもだけである。

113円より上の空中戦をこれら買い豚たちは必死に戦っているが

それでもドル円の戻りは113円ミドルすら届いておらず

かつ、もはや下はすかすかである。

いま相当にロングの玉が溜まっているように思う。

ということで、そろそろのドル売りで
113.18あたりで、ドル円をショートした。

これが首尾良くするすると下がったが

113.05あたりがサポートされそうなため
113.05あたりで利食い

現在、スクエア。

現状は超短期的には上昇トレンドが下げトレンドに転換したが、

雇用統計の結果如何では、こんなものはすぐにひっくり返る。

あとは様子見である。